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アトナンカのもの

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アトナンカなのかありがとう高橋なのか私なのか分かりませんが、今までのテキストとそれを作ることに関しての記事をまとめています。
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#エッセイ

言葉という奴について

言葉は無粋。人間の心からの行動をまったく崩してしまう時がある。 理由のない行動に理由を生み出そうとする、心は少し苦しむ。 なんとなくを認める事こそが、 人間が人間にできる優しさの一つなのだと思う。 言葉は何かをあきらかにするように見えてその実、大切ななにかを 分断してしまう。世の中にはすべて見えるべきではないこともある。 心は頭の中ではない。胸の中にありつづけるものなのだ。 台詞には心理がつきもの そう考えて、そして、間違えて、割り切れた心を再現しようとしてしまう。

アルク

私は歩くことが大変に好きな人間だ。 歩くことは人間の象徴 だからこそ自信満々に歩くべきだ。 とは言ったものの二足歩行というのはとても難しい!そもそもなぜか人間はいつの間にか尻尾を捨ててしまったし、頭も重くなってしまった。 なんでアンバランス極まりない身体で生きる事に決めたんだよ! 『バランスを保つことが難しいからこそ歩く』 最近私はこう考えている。 人間の身体はその二本足で安定して留まっていることはできない。必ず人間は足を動かしてしまう、右足を出すとバランスを保つ為に左