アイコン男5

タムラ タケシ (P-hour )

P-hourでの初めての開催は2009年のことだから10年も前になる。それから大小様々な企画を講堂や職員室、自彊室、2階の廊下などで開催した。ここでしかできないことが沢山ある特別な場所だった。それが実現したのは地域の人たちと管理をするスタッフの場所を大事にしている気持ちがあるからこそだったと思う。特に講堂にあるピアノに焦点を当てた企画は、アーティストにも好評で「あの曲はこのピアノだったからできたんだ」と後日聞くこともあったほどだった。講堂は意外なほどアコースティックな音がよくて、PAを使わないイベントでの小さな繊細な音の響きは格別だった。これからもここが特別な場所になればと思う。

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