アイコン男5

石塚 就一(元・立誠シネマスタッフ)

僕にとって立誠小学校は「過去の場所」ではなく「現在を映す場所」でした。映画の上映スペースで働いていたきっかけで、他のイベントにも遊びに行かせてもらったのですが、どれも刺激的な内容でした。若い人たちが地元の先輩方と一緒に新しい楽しみを見つけていく様子はとてもスリリングだったと思います。シネマバトルにスタッフ参加させていただき、さまざまな才能ある方々とお話できたのも貴重な体験でした。やはり、歴史を重ねてきた場所には独特の「空気」が宿るのでしょう。校舎が別の建物に変わっても空気はずっとそこに在り続けるはずです。だからこそ、立誠がつないできた文化の交流を今後も途絶えさせてほしくないと願います。

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