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paripari film「最後の動画」

一身上の都合でparipari filmのTwitterをやめる事になったのだけど、その前に「最後の動画」というタイトルの動画を出した。最後のって最終回はなんだったんだって思う方もいらっしゃるでしょうが、半年閉店セールをやってて閉店しない店もあるから、お目溢しいただければと思う。

Twitterを7月で辞めると宣言したのが1週間前。1週間あれば動画が出せるなって思っちゃったんだよね。もうこれ本当病気。動画編集病。
で、作った。

やはり最後なのでこれまでの活動を全部まとめたくて、過去の資料をスクショして動画に並べてという作業してたんだけど、これが進まない。意思が弱すぎ。ついつい資料探す間に通知見たり、過去のわちゃわちゃしたやり取りをニヤニヤしながら眺めたり。でも、歴史を振り返る上では良い作業だったかな。いろんな事思い出した。今回の動画は一般の人向けというよりは一緒にやってきた仲間向け。もちろん知らない人が見てもいいように多少気は配ったけど。

出だしは最終回動画のパロディ。杉花粉さんが青い鳥保護のロビー活動をしていたのでそれに乗っかった。私も鳥は好きだったから。APIの短冊はイーロンのスレに置いてきたとか。よくやるよね。(偉い)
まぁね、パリたんがやめちゃうって事で寂しい思いをする人も出てくるだろうから、笑って欲しかったんだよね。みんなで笑えそうなネタが、あのツイッタランドに不気味な静寂をもたらしたAPI制限だったという事ですね。

 私は最終回の動画を投稿するためにブルーになってたから制限もなかったけど、皆さん大変そうだったよね。自分だけ無傷でも、投稿を見てくれる人がいなかったら意味ないよなって思った。黒猫さんはそんなにAPIとかイーロンとか言ってなかったんだけど、大川○法ネタが秀逸だったのでお借りしました。

 腐海ネタについては、自分の癖(へき)っていうよりアンケートの結果なんだよ。好きなカップリング一位がまさか杉黒だとは。最初は杉とタタリのデートシーンを入れようと思ってたんだよ。見苦しい言い訳に聞こえるかもしれないけど、本当だからね。アンケートの結果を反映させるというちゃんとお客様主義なんだよ。最終回の動画でも、人気投票最下位だった黒様の好感度上げを狙って、実際公開後のアンケートでは黒様の順位上がってたからね。pariはBLだったらどっちかっていうと黒杉…ガホングホンッ!
 杉黒ネタはね、杉くんは乗ってくれるけど、黒猫さんが渋い。だからあまり入れたくなかったんだよね。5万人規模のインフルエンサーさんがRTしてくれるかどうかって死活問題だからね。まぁ、してくださってたから、感謝の正拳突き一万回ですが。
 いや、でも、そういうマーケティング的な話じゃないな。私の活動を支えてくれたのは腐海の王蟲たち。そこにちょっと恩返しできたから良かったか。
 でも朝チュンのコメントゼロだったねw朝チュン程度では満足されなかったっていう事だろうか?えっと、うちは健全が売りなので、薄い本は自己責任で。(なんの話だよ)

で、一連の歴史紹介。毎度の自己戴冠だけど、適当にやっているようでいてちゃんとメインの歴史紹介の始めをサビの入りに合わせてるのってすごくない?
pariを天使にしておいて良かった。ひよこより話に入れやすかった。

paripariの歴史まとめてて、正直酷いと思ったわ。完全にブラック企業w何やってんの?4月28日と5月2日と5日に動画出すのってもう狂ってるw一人で作ってるのに。まあ、慣れてるから作業は速いんだけど。前から「終わってから死ぬ(死んだように眠る)」っていうのが口癖なんだけど。(もちろん個人の活動です。誰もそれには巻き込まないよ)
前にも書いたけど、今回の活動は完全に受け身型。自分も含めたオーディエンスの呟きに最適解を出していくというやり方。つまり私自身がAIのAIだったみたいな所もある。面白いよね。

でも面白かったな。本当。面白くなかったらやってない。ボランティアでこれはない。即やめてる。楽しんで応援してくれる人たちがたくさんいた事も「面白い」と思えた事の主因であっただろうと思う。
 正直貴重な体験でした。観衆がすぐそばにいてくれるというのは。今回は本当に貴重な体験をさせていただいた。リアルに読者とともに作る物語。しかしなんであんなに良い人、温かい人ばかり集まったんだろうか?制作中の動画の画像を一枚出すだけでみんなすごく嬉しい感想をくれて。だってさ、できるまで駄作か名作かわからないでしょ?なのに完成前から応援してくれて。なんだったんだろうあの暖かな人たちの空間は。サークルの活動も面白かった。みんな好きだったな。楽しかったから沼った。沼りすぎた。疲労も溜まってたんだろうな。だから一旦卒業じゃ。

話がそれたが、過去の動画で一番好きなのは最終回だが、一番直したいのが2つ目の「黒編」黒のモノローグとくまが出てからのシーンのバランスが悪いし、曲に合わせてカツカツに詰まってる所が悲しい。逆に言うとあの話に魅力を感じているからそう思うんだよね。まぁ、それはもういいか。楽しかったのは黒猫さんの茶番だね。色んな人が絡んできてくれて楽しかった。皆さん面白い方々だったよね。

で、黒猫さんとくまさんの対談も頂いて、まぁ、もう思い残す事はないな。逆にここで卒業しないと他のこと出来なくなっちゃいそう。一生やってそう。(流石にTwitterが先に滅ぶか。)心身の調子が良くないのもあるけど、それもあるんだよね。辞めどきってあるなって。

 で、キャラたちが出てきて、と。これはねやはり最後動いてる話してる奴らが見たいという私の欲求もあったし、見せたいという欲求もあった。ポフレンジャー入れたのはポフレンジャーについて熱く語ってくださったFFさんがいたから。即対応のparipari filmだったからね。
 あと、一回未完でサークル上映した時に、男塾のような終わりがいいんじゃないかと言ってくれた人もいて。なんとなくそれでイメージが固まった。で、フォルダの中探してパリの変身した悪役になりそうなキャラをピックアップ。ヴァンパイアロードの画像、骸系の女王、ツインテの悪魔、色々あったけど闇系病み系はちょっと今心配かけると思って、マザー杉にした。これは既出で杉くんもRTしてるからかなりの人が見てたはず。杉クラスタはだいたい知ってたんじゃないかな?
 
 それぐらいの気持ちだったんだけど、思ったより深くなった。杉の母で私でpari
(AI召喚士)だからね。最初、画像見ながら思う存分喋らせたら1分ぐらい喋ったw
これはAI画を生み出すという作業をファンタジー風に置き換えた発言で、長すぎて使えなかったけど人物設定となった。マザー杉はこの世界を生み出した創造主。そして終焉をもたらす破壊神。様々な物語を生み出してはその世界に終焉をもたらしてきた。そして杉花粉たちはそこ(AIによる演算と最適化)から生み出されながらも人に愛されキャラクターとしての人格を持った存在に育った。

 役目を終えた物語に終焉をもたらそうという私、pari、マザー杉、に抗う4人。その戦いはまだ続いていく、という終わり。これは私の心の中の葛藤でもあり、この物語を愛してくれた人たちの心の中の戦いでもある。

マザー杉が最後に唱えた呪文「Generate 1 image, The end of the world,」はカンマで区切ってあるからわかる人にはわかるんだけど、AI画作る時の呪文ですね。Generate 1 image は私が画像生成をしているnovelAIで画像を作るときに押すボタンに書いてある言葉。つまり、「この世界の終わり」という1枚の画像を生成しようとしているのね。その画像を出されたらこの世界は本当に終わってしまう。それを止めようとする4人。

前にも書いたけど、続きは皆さんの心の中で作っていただけたら嬉しいな。
薄い本とか本当に出してくれる人が現れたら嬉しい。
良かったらその時には片隅に小さくでいいから「paripari film」と言う名前を入れて欲しい。そこから始まったんだ。

物語は永遠に続く

誰かの心の中に4人の面影が残っている限り

paripari film
「杉と猫とくまと祟り神」未完

2023年8月2日 paripariの中の誰か


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