やりたい仕事が見つかった方法

こんにちは。
この記事を読んでくださった方に少しでも有益な情報になればと思い書きます。

私は、30代半ばにしてようやくやりたい仕事を見つけました。
中学生、高校生、大学卒業時、何回も考える機会があった将来の職業。
これについて明確な答えも、あいまいな答えすら出ず、周りに流されるまま就職しました。

就職すると最初の三年間位は仕事を覚える事、終わらせることに必死で自分の将来おろか目の前の仕事しか見えない日々
失敗しないように、あれはやったかな...これはこの処理で問題ないか先輩に確認しよう、等々心配でなりませんでした
それでも先輩には怒られ、背中に汗をかきながら仕事する日々

私が住んでいたアパートの隣に一軒家があって
朝ね、会社に行くのに階段を下りてると、隣のおうちのお庭でおばあさんが花の手入れをしているんです。
頭にバンダナ巻いて、日本版ターシャテューダみたいに。
それみて、毎日思ってました。あぁー私も早くおばあちゃんになって年金暮らしできるようになりたいって。(働いてきた人が年金もらえるんですがね)羨ましいって思いながら、自転車漕いで会社通ってた当時23歳の私。

土日休みは、会社に来ていく白いブラウス、ベスト、スカートを洗濯して、家事をして、部屋を片付けて、昼過ぎにぼぉーっと白いブラウスが揺れているのを眺めていました。
平日にすり減った身体と心を修復するための休み
どこかに行こう、誰かと会おうなんて思えない
例えば予定が入っていると、行くまでにかなり気が重くなっていました
あ~なんで断らなかったんだろう、でもドタキャンは悪いし、って

そんなこんなで5年程経つと、割と周りから頼ってもらえたり、職場の人と信頼関係を築けるようになっていました
そこに至るまでに、約2年間、ほぼ仕事だけの毎日でした。
何なら終わらない仕事を片付けるために土日も出社してました、内緒で。

3,4年目からはあんなに怖かった先輩に、誤りを指摘することもありましたし、先輩からお願いをされたり、やっと少し一人前になれたのかな・・・と
そうなると俄然やる気がわいて、仕事後専門学校に通い、仕事に関する資格取得まで始めました。
それでも、どこかにあったのは、
「私はいつこの会社を辞めるんだろう。」
「まさか定年まで勤めるとは思えない、想像がつかない。」でした

今日はここまで!また次回続きを書きます

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