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エリース番記者のミコトは見た!vol.12〜関東リーグ2部後期第4節vs 境トリニタス戦マッチレポート

関東サッカーリーグ2部後期第4節境トリニタス戦が6日に行われた。エリース東京FCはリーグ戦後期開幕から無傷の3連勝。そして迎えた今節、前節からスタメンの変更はなし。好調を維持したメンバーで、4連勝を狙って試合に臨んだ。

リーグ戦後期開幕から4試合で5ゴールと、絶好調の29松岡。
スーパーボレーを含む2ゴールで、圧巻のプレーを披露。

試合序盤はやや押し込まれる場面も目立ったエリース東京FCだったが、要所要所でカウンターで相手ゴールを脅かし続けると、その後はエリース東京FCがボールを持ち続ける展開に。すると13分、MF松岡が魅せる。ペナルティアーク付近でボールを受けると、そのまま右足のボレー。シュートはゴールに突き刺さり、リーグ得点ランキング1位で絶好調を維持する松岡のゴラッソで先制に成功した。32分にも再び松岡。ペナルティエリア内で受けると、素早く左足の振り抜きこの日2点目となるゴール。相手GKの届かない位置へ狙い澄ました一発が決まり、2-0で前半を終える。

29松岡に負けじと追加点を挙げたFW11色摩。
この日も躍動感溢れるプレーで勝利に貢献した。

後半に入っても試合の主導権はエリース東京FC。54分には、FW7唯井のグラウンダークロスをFW11色摩が丁寧に右足で流し込み追加点。得点ランキング2位のストライカーのゴールで、リードを3点に広げる。守備も安定感抜群で、2戦連続でクリーンシートを記録。試合開始直前まで降り続いた雨の影響でピッチコンディションが優れない中、最後まで全員で走り続けたエリース東京FC。3得点大勝で、連勝を4に伸ばした。

繰り返しのアップダウンで左サイドを制圧したFW7唯井。
攻撃だけでなく守備での貢献も光った。

「1点目は自分の得意なボレーで、2点目も練習でやっている形を試合で決めることができてよかった」とゴールを振り返ったMF29松岡。次節は西が丘での一大決戦。ピッチ上で躍動する23歳から目が離せない。