【ブロスタ】MSI観戦ガイド

こんにちは、アリエスです。

今回は、本日6/18からヨンショーピング(スウェーデン)で開催される、ブロスタのMid-Season Invitational(通称MSI)についてご紹介します。

日程

1日目(6/18 23:30)　MSI
2日目(6/19 23:30)　Chaos Cup(カオスカップ)

3日目(6/20 19:00)　 ESL Snapdragon Mobile Season1 Split 2 Open Final Europe & MENA(ESLオープン決勝)

MSI・Chaos Cup　出場チーム一覧

【Tribe Gaming EU】EMEA 1位

略称:TRB,Tribe
読み方:トライブ ゲーミング イーユー
メンバー:Drage,Tom,Yoshi
成績: 3月 準優勝 / 4月 優勝 / 5月 準優勝

今大会唯一の2チームが出場するTRB。NA・EU両方で共通するのはその安定感。昨年の世界大会メンバーのDrageとTomに、EMEA最強という評価もあるYoshiを加えたドリームチーム。拮抗したEMEAで安定して上位を取る実力は、嘘ではない。

【Team Queso】EMEA 2位

略称:TQ,Queso
読み方:チーム ケソ
メンバー:Javi,Raafa,Blaksxy,AlessJ
成績: 3月 ベスト4 / 4月 ベスト8 / 5月 優勝

3・4月はパッとしない結果だったものの5月のマンスリー決勝戦で優勝し、MSIへの切符を勝ち取ったTQ。しかしまた低迷しつつあり、乱調さが伺える。初戦は優勝候補ZETA ONE。ZETA優勢と言う下馬評を覆し、世界への扉をこじ開ける事は出来るのか？


【SK Gaming】EMEA 3位

略称:SK
読み方:エスケー ゲーミング
メンバー:GuilleVGX,Symantec,iKaoss,PJGuijarro
成績: 3月 優勝 / 4月 ベスト8 / 5月 ベスト8

世界大会のメンバーをガラッと変え、強者が揃うEMEAの3月チャンピオンになったSK。しかし、それ以降のマンスリー決勝戦は予選含め好調とは言えない。最近外部大会やスクリムで復調してきてはいるが、どこまで真価を発揮出来るか？

【Free win agents】SESA&ANZ 1位


略称:FWA
読み方:フリー ウィン エージェンツ
メンバー:CoupDeAce,Response,Orca
成績: 3月 優勝 / 4月 優勝 / 5月 優勝

FWAは全地域唯一の3ヶ月連続優勝チーム。2020年世界大会優勝メンバーのResponseとCoupDeAceに、出場予定選手のビザ問題により急遽代理で加わったOrcaを加えた3人。この3人はESLでMidnight Zephyrとしてベスト4入りしたメンバーそのものであり、 他チームの脅威になる事は間違いない。

【ZETA DIVISION ONE】EAST ASIA 1位

略称:Z1,ZETA ONE
読み方:ゼータ ディビジョン ワン
メンバー:Sitetampo,Moyagoku,Ken-G
成績: 3月 優勝 / 4月 優勝 / 5月 準優勝

我らが日本代表のZETAは言わずと知れた優勝候補。チーム分裂後の今年は、2021年世界大会優勝＆MVPのSitetampoをMoyagokuとKen-Gがサポートする形。持ち前の粘り強さでまた ”ZETA Supremacy” を見せてくれるのか？

【AC MILAN QLASH】LATAM S 1位

略称:AQM
読み方:エーシー ミラン クラッシュ
メンバー:VTzim,Mohtep,KaioDog
成績: 3月 優勝 / 4月 優勝 / 5月 ベスト4

4月まで好調だったが、その後エースであったPekkaを失って以降失速、チームとして苦しい状況が続いている。その中でも、スクリムでは何度か勝利をもぎ取っており、ダークホースになる準備は整ってきている。

【Tribe Gaming NA】NA&LATAM N 1位

略称:TRB,Tribe,Tribe NA
読み方:トライブ ゲーミング エヌエー
メンバー:Zoulan,Cori,Tyrant,Ezlivi
成績: 3月 優勝 / 4月 準優勝 / 5月 優勝


昨年の世界大会出場メンバー3人にEzliviを加えたチーム。世界大会では、下馬評を覆しSKを破ったがINTZに敗北しベスト8止まり。今大会では初戦ではかつてのINTZと同じ地域のAQMと対戦、リベンジを果たし、勢いに乗ることは出来るのか？

【STMN esports】NA&LATAM N 2位

略称:STMN
読み方:スタミナ イースポーツ / エスティーエムエヌ
メンバー:bobby,OG,Tuni
成績: 3月 ベスト4 / 4月 優勝 / 5月 ベスト4

bobby,OGという古参大手の2台柱に、MSI前にSTMN脱退予定だったが急遽代理出場となったTuniを加えた3人チーム。直近ではパッとした結果は残せていないが、 "Tuni’s LAST DANCE" は舞えるのか？

※リージョン略語 説明

EMEA : ヨーロッパ・中東・アフリカ
SESA&ANZ : 南東アジア・オセアニア
EAST ASIA : 東アジア
LATAM S : ラテンアメリカ 南部
NA&LATAM N : 北アメリカ・ラテンアメリカ 北部

①MSI

MSIとはその名の通り『シーズン中間期に行われる招待制特別イベント』の事です。招待されるチームは前期(3月〜5月)時点でのブロスタチャンピオンシップ2022のポイントの上位のため、世界各地から実力者たちが集まることになります。

つまり、簡単に言ってしまえば秋頃の世界大会の前哨戦に当たります。

そんなMSIのトーナメント表がこちら！

勝利予想は後ほど紹介していますのでそちらも確認して頂けたらありがたいです。

MSIは、本日6/18 23:30から特設サイトで配信される予定です。

②Chaos Cup

Chaos Cupは、MSIに出場する8チームのうち、Twitter投票で対決マッチを決めるという文字通り"カオスな大会"です。

トーナメント表はこちら！

1回戦のTribe対決など、注目が集まるでしょう。(こちらも勝利予想は後ほど♪)

(個人的にはMSIほど重要ではないしお祭りなので選手達には面白いピックとかで遊んで欲しい...)

いずれにせよ、MSIとはまた違った楽しみ方が出来るでしょう。

Chaos Cupは、6/19 23:30から特設サイトで配信される予定です。

③ESLオープン決勝

Snapdragon Pro Series(ESL(eスポーツリーグ大会サイト)のモバイルeスポーツプラットフォーム)が主催する大会です。

このMSI内では、5月から開かれた予選を勝ち抜いたEurope & MENA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)地域のチームが集まります。

自分自身この大会の概要を完全に把握できている訳では無いですが、(だから情報間違ってたらごめんなさい...)

全試合パワーリーグ形式(BO3)の、セット数BO5で争われると思われます。

更にダブルエリミネーション方式(簡単に言うと1回は負けても大丈夫)が採用されているため、配信を考えてもかなり長時間の戦いになるでしょう。

(参考までに、同じ方式で行われたアジア大会では約6時間かかっています。)

そんなESLオープン決勝のトーナメント表はこちら！

ESL Snapdragon Mobile Season1 Split 2 Open Final Europe & MENA(ESLオープン決勝)は、6/20 19:00から、ESLのTwichにて配信される予定です。

(※特設サイトでは配信されない可能性があります。)

勝利予想公開！

MSIの説明は一通り終了！と言う事で、最後に僕の勝利予想を公開しようと思います。

(p.s.これだけを見に来たずる賢い皆さんへ、後で本文も読んでね。)

勝利予想は、通常通りであれば配信&試合開始の1時間前から1時間、つまり今回ではMSI・ChaosCupどちらも共通して22:30-23:30に行われるはずです。(ESLオープン決勝は特設サイトでは配信されない可能性があり、勝利予想の有無は不明です。)

勝利予想の方法は簡単。特設サイトにアクセスし、Supercell IDでログインし、時間になったらやや下にスクロールしたところにある『勝利予想に参加して報酬をゲット！』の下の『始める』ボタンをクリックし、勝利すると思ったチームを選択していくだけです！
ログイン方法が分からない方は、雷雷雷さんがYouTubeの動画でまとめてくれているのでこちらをご確認ください。

さて、前置きが長くなりましたが、自分の勝利予想はこちら！

予想が間違っていた場合でも、責任は取れませんのであくまで参考程度にしてください。
また、世界規模の大会の数は多くなく、データが少ないです。
そのため、今回は特に予想の難易度が高く、信憑性が高く無いため、理由は割愛させて頂きます。
若干ですが贔屓要素が入っています。

MSI 勝利予想

MSIの予想は雷雷雷さんも動画をあげているのでこちらも併せてご確認ください。

Chaos Cup勝利予想

終わりに

MSI・日本語配信(YouTube)：https://youtu.be/xRc3MuZQXt4

Chaos Cup・日本語配信(YouTube)：https://youtu.be/Y5D3OeAIy20

さて、最後になりますが、note作成にあたり多くの方々に情報提供等でご協力頂きました。ありがとうございました。

また、良ければ、#ZETAONEWINや#ZETAWIN、#Z1WIN等のハッシュタグでZETAの選手達を応援しましょう。(目指せトレンド入り！)

それでは...

頑張れZETA！