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今はユーザーと一緒にコンテンツを作る時代なのかもしれない /024

ゲームが楽しい。

今は、PSvitaで「ジルオール」というゲームをちまちま空き時間でやっている。

元はPS2で出たゲームだから、画面も今と比べるとクオリティは落ちるけど、面白さや自由度は今のゲームよりあるような気がする。

たまに昔のゲームをまとめて紹介するような動画を観ることがあるが、今の時代からだと考えられないようなゲームが出ている。

昔は今より表現の規制が緩かったのと、ゲームソフトを今よりも買う人がいたので、開発するお金があったのだと思う。

じゃあ、いつからみんなはゲームソフトを買わなくなったのかな。

携帯が出てきたから?

スマホアプリが無料になったから?

それもあるけど、昔と今ではコンテンツの展開や楽しみ方が違うのも理由の一つだと思う。

ゲームは一本で終わるものではなく、少しずつプレイして、長く続くものになった。

ただの暇つぶしだった娯楽だったゲームが、身近になったことで、そのゲームに出てくるキャラが身近になったんじゃないかな。

それは、携帯ゲームやスマホゲームの展開の流れから派生したものではあると思うけど、ずっと楽しみたい、ずっと好きでいたいという気持ちが受け手にあって、それにあわせた展開が求められている。

昔のゲームは1本の映画だったけど、今はドラマだ。

昔ながらのゲームファンは、追加DLとかに対して、中途半端な状態でゲームを出して、と怒る。

前は一回お金を出せば全部遊べたのだから、気持ちはわかる。

でも、今は時代が変わった。

昔は完成したものを出さないと、バグが出た時に回収騒ぎになったけど、ネットがそれを変えた。

いつでもアップデートできるのだ。

バグを修正し、要望を取り入れ、改善する。

だから、今はファンの人たちとコンテンツを作っているようなものなのかもしれない。

それがいいとか悪いじゃなくて、時代なのだ。

昔のゲームにも今のゲームにもそれぞれ良し悪しがあって、どっちも楽しんでいきたいな。


ゴリラにバナナを買うための愛の手を(*ノωノ)