職人さんに Tango shoes をオーダー。
2、3週間ほど前に、ダンスシューズを手作りする職人さんのところへ行き、サイズを見てもらってタンゴシューズをオーダーしました。
自分でこうしてほしいとオーダーしたので、
世界でただ一つのタンゴシューズ。
出来上がってきました。
私にとっては初めてのオーダーメイドのタンゴシューズです。
シューズは踊る人にとっては一番大切なバディで、自分にあった靴に出会うことはこの上ない喜びです。
これからこのシューズといい関係を築きながら、一緒に長くいろいろな曲を踊っていきたいです。
職人さん、本当にありがとう❣️
実は、先週には仕上がってるはずでしたが、ここはメキシコ。😅
一度目、約束していた日も過ぎてたから取りに行くと言ったら、まだ着手してないといわれて、できたら連絡すると言われていましたが、それは連絡してくれるはずはなく、なんどか連絡したら、今夜仕上げるといわれて、その翌々日にいきました。
それにしても、
メキシコシティ中心から遠い地区で、歩いて、地下鉄を乗り継ぎ、最後はコンビというマイクロバスに鮨詰めにされかなりローカルな道をゆられていきます。
一番初めにオーダーしに行った時は夕立にあい、ずぶ濡れのままコンビに押し込まれて、ドアが開くところにあるスペースに座れたのですが、雨が入ってきて座る時には席が濡れてました。😅
服が濡れていて身体冷えるし、窓は開かないし、本当は日本にある12人乗りのバンの席をとっぱらい、30人くらい押し込んでのる乗り合いバスで、暗い車中にどんどんひとが乗ってきます。
横のおじさんはずっと咳してました。中ではパン食べてる人もいて、かなりローカル感がありました。
あの日は着いたらへとへとで、車酔いしてましたが、今日はまだ晴れていたので、運転は荒いし小さな車内は隣の人とは近過ぎますが、まだ楽勝でした。
地下鉄ミゲルアンヘル駅からコンビで30分。
しかし、帰りの地下鉄が混み過ぎで、やっぱり鮨詰めになりました。😅
しかも、eugenia 駅で詰められたまま20分くらい停車。特にこちらはアナウンスとかありません。地下鉄は上がって下がってもあるし、空気も悪く、体力と気力いります。
靴職人さんが住むあたりのコロニアは、グアテマラを思い出しました。少しカオスですが普通の暮らし(普通の基準は先進国とは違って、なかなかイメージしにくいと思いますが、これは実際にそこの暮らしに入っていくまでは私も実感がなかったです。)の生活感がすごくあります。一見外から行くとただ危ない地区なのですが、その中に秩序があることにだんだん気づいていき、人の優しさと忍耐があり、その中での暮らし方、歩き方みたいなのがわかってくると馴染んでいきます。
職人のおじさん、実はヒールに使いたかった皮を赤のエナメルでお願いしたのですが、少し違う赤の皮になって仕上がってきました。😅
ま、いっか。
そして、足の甲部分にスワロフスキーみたいなオーナメントが付く予定でしたが、それも忘れてたらしく、後日、ミロンガに届けると言ってました。
来てね〜。🙏 と淡く願っていましょう。
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