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【京都検定】5月の行事まとめ

京都の5月の行事を試験直近で復習できるようにとりまとめます。
キャッチ画像は今回も「京都ホテルオークラ」のロビーです。
立派な鎧飾りです。

京都検定3級受験の際に参考にしたサイトと、京都・観光文化検定試験公式テキストブック(以下からは「公式ガイドブック」と記載します。)
を見比べながら学習していきます。

【参考サイト】



祭りと行事

参考サイトと公式ガイドブックから整理。
5月は葵祭です。関連する行事もあります。
京都にきて今まで見たことがないので気になります。
平日でなければ。。

・葵祭り
 
今から約1500年前に始まったとされる賀茂御祖神社(下鴨神社)と
 賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭です。
 5月初旬からさまざまな行事(前儀)が行われ、5月15日には、およそ8キ
 ロもの距離を、平安装束をまとった人々が練り歩く「路頭の儀」が開催さ
 れます。

 京都三大祭りの一つ。

 こちらの記事でも紹介した、源氏物語の「葵」に登場する車争いが有名で
 す。

・千本ゑんま堂 大念仏狂言
 三念仏狂言の一つ。
 狩野永徳筆の洛中洛外図屏風の中にも、境内でこの狂言を演じる様子が描
 かれている。

・下鴨神社 流鏑馬神事
 
葵祭の前儀で、祭の露払いとして古くから行われて来た神事。
 馬を馳せながら鏑矢(かぶらや)を射ます。

・下鴨神社 斎王代御禊の儀
 
斎王は平安朝時代は未婚の内親王が選ばれていましたが、現在は代理と
 して、京都在住の一般の方から選ばれた女性が務めています。
 十二単を着て御手洗川で川の水に手を浸し身を清める御禊を行います。

・上賀茂神社 賀茂競馬
 
乗尻は左右に分れ、左方は打毬右方は狛鉾の舞楽装束を着けます。
 勧盃、日形乗、月形乗、修祓、奉幣の儀を行い、次いで馬場にて順次競馳
 します。
 その様子は『徒然草』等にも書かれています。

・上賀茂地区 やすらい祭
 
平安時代末期に始まった鎮花祭で重要無形民俗文化財に指定されていま
 す。

・今宮神社 今宮祭
 
御本社から御旅所へと三基の神輿を中心に約800名の行列が巡幸します。  大きさ、重さともに京都一とも言われる神輿です。

芸術・文化

・先斗町 鴨川をどり
 2024年5月1日~24日

京菓子

・かしわ餅
 端午の節句に用いられる菓子。
 柏の葉は新芽が出るまで古い葉を落とさないため、子孫繁栄を願う上で縁
 起よい。
 また、かしわ餅を包む手つきが神前で、かしわ手を打つ姿に似ていること
 から、武運を祈願する端午の節句にふさわしいとされた。

最後に

来月も頑張って整理していきたいと思います。
それではまた。


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