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【京都散策】平安蚤の市で「付加価値」は大切だと再認識した。

平安神宮の前に広がる岡崎公園で、毎月10日前後「平安蚤の市」が開催されます。

開催日は以下のサイトで確認できます。

100店舗以上のお店が、骨董品、アンティーク食器やアクセサリー、古い着物や古道具、昔のおもちゃ等を販売されています。

本日2024年2月10日、久しぶりの土曜日開催なので、早くから出向いてゆっくり品物を吟味したいところだったのですが、会社の月イチ全国営業会議と重なってしまい、14時過ぎに到着しました。

今回はデスクに置ける小ぶりな花器があればいいなと思いながらの散策です。

一店ずつ飾られている商品を眺めながら、気になった品物の説明を出店者さまに伺っていると、あっというまに楽しく時間が過ぎていきます。


買ったもの


目ぼしい花器は見つかりませんでしたが、見たことがない花が入っているガラス瓶を見つけました。

お尋ねすると「ナンキンハゼ」という植物の実だそうです。
私が知らないだけでしょうか。。😓

出店する前に花屋さんで購入して中に入れているとのこと。
こうするとただのガラス瓶以上に利用イメージがお客様に伝わり、とても売れるのだそう。

しばらくはこのまま鑑賞できるということと、そのディスプレイが気に入ったので購入しました。

昭和の頃のものだそう。700円でした。


次に、いつも「HORNSEA」の食器を出店されているお店に。
いくつか気になるものがありましたが、やはりお高くて悩みます。
今回は見送って鉛筆削りを1点購入。

いろいろありましたが船を選択。900円でした。


イギリス統治下時代の香港で作られたものです。
今でも中国で生産をされているとのことなので、ディスプレイにはイギリス統治下の香港のものと明記されていました。

付加価値をつける


ガラス瓶は、単にそのままをディスプレイするだけでなく、買い手に飾ったときのイメージを想起させていること、鉛筆削りは出自を説明することで、類似製品と差別化しています。

どの店舗を見ても、出店者さまそれぞれが、お客様に目をとめていただく工夫をされていることがわかります。

私も長く営業職をしていて、現在はコンサルティング営業の立場として、お客様に自分の知識や経験を価値としてサービスや製品を提供していますが、相手の立場になったときに、まわりくどい説明ではなく「簡潔にメッセージを伝える」工夫をする大切さを再認識しました。
会議終わりだったので、なおさらそんな考えになった様です。。。

これは記事を書くのも一緒ですね。
もっと上手に執筆できるように精進しないと。

本日はここまでです。
お立ち寄りいただいてありがとうございました。
それではまた。






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