本門扉艦隊これくしょん デッキ解説②

これまでの記事を見ていただいた方。ありがとうございます。
見ていない方。開いていただいてありがとうございます。HN紫(ゆかり)と申します。

今回は、前に解説した本門扉艦隊これくしょんのデッキについてデッキの良い点/悪い点と回し方について記載させていただきます。
※互換名や用語等が多分に含まれます。ご容赦ください。
 また、前回の記事を前提にしているため、読んでいない方は先にそちらをご覧いただくと読みやすいです。
前回の記事


デッキの良い点/悪い点

艦これ解説

※画像はUtool for WSのものを使用しております。
前までの記事では、カードテキストに付随して良い部分だけをピックアップして記載しましたが、今回は悪い部分についても説明いたします。

良い点


・レベル1で1コスト8000のキャラだけの盤面を作りやすい
 →瑞鳳改二から1コスト7500のキャラをノーコストで出すことができます。残りの+500は明石を後列に配置するだけなのでプレイにコストをかけず、安価に盤面を作ることができます。また、控え室に瑞鳳改二乙がいない場合は瑞鳳改二を控え室に置くこともできるので、パワーが高いキャラだけを残すことができます。

・回復メタが行える
 →使用されるとゲームエンドが遠くなる仲良し三人組や蘇生、青ぶたの起動効果等、複数点回復するカードを実質的に使えなくできます。また、貯めたストックによって都合よく入った打点を帳消しにされることも減るため、試合の流れを戻されにくくなります。

・明石によってクロックフェイズの通過を考えやすい
 →ストックが一定枚数に達していれば山札から好きなキャラをサーチできるので、余計なクロックダメージを抑えることができます。
  回復に使用できるカードは絞られており、神通改二を使ったクライマックスサーチなどもあるのでクロックコストは安くないため、クロックフェイズの通過は重要です。

・詰め要員に回収とドロー効果があり、コストが見た目以上に軽い
→扶桑改二と伊勢改二か神通改二が手札にあれば、のこり適当なカード3枚とストック7枚で1ダメージ2回とクロック送りができるようになります。
また、相手の回復を潰しているので、ストックが8枚あれば2ターン連続で詰めに行けるのも大きいです。

※カード単体での良い点はデッキ解説のカード紹介と被るので割愛します。


悪い点

・対戦相手の山札とストックを基本的にいじれない。
 →現状のヴァイスシュヴァルツで致命的でタイトル選考から外れやすい最も大きな理由になると思います。
 相手の山札に干渉できるカードは麦野カウンター(使用時に相手の山札を3枚控え室に置く3000カウンター)と朝の挨拶イベント(お互いに控え室を山札に戻すイベント)くらいです。
 相手が思い出かストックによって山札の圧縮をし続けるとダメージレースで不利になりやすいので、一番悩ましい部分になります。

・回復量が少なく、重い。
 →回復メタを行うため、通常の回復は入れておらず、ストックヒールのみを採用しています。一見手札1枚でストック1枚作って回復できるので軽いと思われますが、手札を失う量は通常の回復の倍です。
 3点回復しようとすると、通常の回復なら自身分の手札3枚で済みますが、ストックヒールは6枚かかります。
 まず、大量に回復できないため打点が大量に入った場合はどうしようもありません。

・レベル2のパワーラインが高くない。
 →返しの盤面の最大値が10000+後列500が最大値になります。
 割られます。
 レベル1で作ったリソースを保ちつつ、早出しと最上を駆使して牽制していくことしかできません。

・レベル0のアタッカーが弱い
 →フィレスがアタッカーとして一番強いです。
 きついです。
 基本的にシステムや移動が多い環境になっているおかげで、ある程度触れたり相殺を取ってごまかせますが、現状だとレヴューの霞がものすごく重いです。

レベル1での盤面形成をコンセプトとしているので、レベル0はシステムばかり、レベル2はストック調整して流すような形になっています。そのため、上記のようなデメリットが発生しています。
逆圧縮や光景はあれば入れたいですが、残念ながら無いので入れた打点が戻されないようにするしかないと考えています。

回し方


マリガン

レベル0とドロー連動の瑞鳳改二、ドローアイコン、1枚目の明石を除いてすべて捨てます。
明石は盤面形成の最優先事項の一つであることと、このカード一枚で連動の面数が1枚増えるので抱える方が良いです。

レベル0

最初のターンは基本的に暁を出して1回アタックするか後列に下げてターンを終了します。
アタックする基準は手札に集中かフィレスがあるかどうかです。
次のターンはアタックして相手のレベルが上がりそうならサラトガを複数出してクライマックスを牽制します。
手札に明石がある場合は2ストック、瑞鳳改二乙がある場合は明石とプレイコスト込みで3まで用意したいので、手札の状態に合わせてストックを稼ぎます。

※響の思い出送りについて
レベル1の動きを邪魔しない4ストック目以降が稼げれば飛ばしておきます。
難しい場合は後々レベル2の頭かレベル1の同中に置いてください。

レベル1

瑞鳳改二を並べられるだけ並べます。ストックは0になってもいいので、明石や集中、マエストラーレを使って瑞鳳改二を集めます。
連動で山札を見る枚数は基本的にはリフレッシュに入るギリギリを狙って4枚ずつ見ていきます。山札が2周目の山札並みに硬くなった場合は見る枚数を極力控えていくと被ダメージが減りやすいです。


レベル2

ストックが5枚または8枚残るように相手の面をタシュケントや最上で割っていきます。
ストック5枚でレベル3の詰め連動1回、8ストックで2ターン継続して連動するか横に伊勢改二が置けるようになります。
リフレッシュ後に1度明石を使って扶桑改二を持っておくと余計な場所に埋まらなくて済みます。

レベル3

扶桑改二を使って必要なパーツを回収しつつ、ネルソンか扶桑改二の連動を使います。
ストックがこの時点で8枚無く、5枚程度であれば、扶桑改二から伊勢改二を出してダメージを稼ぎます。
次のターンにとどめを刺しに行ければベストです。
一ターン待つ場合、防御札は無いので死なないように祈ってください。

※ネルソンと扶桑改二のどちらを使うかについて
基本的にネルソンのバーンがキャンセル要求になる状況ならネルソン、バーンダメージ込みで他の打点がキャンセル要求になるなら扶桑改二といった具合です。
伊勢改二のクロック送りやサイドアタックなど、状況が選べるなら扶桑改二の方が柔軟に打点を詰めていけます。
ですが、単純に打点を入れる場合はネルソンの方がバーンの数値が高い分強いです。

最後に


もう少し細かい内容もあったりしますが、タイトル毎だったり結構幅広くなるので、大勢だけ書きました。
(それでも長くなってしまい、少々見づらい文章になっているかと思います。)
気になる点等がありましたら、筆者のツイッターにリプライを送るかコメントをいただければ回答させていただきます。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。
次回作ができましたら、またよろしくお願い致します。

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