Perplexityを使って「表記揺れ」を防げるのか調べてみた(8日目)

普段、マーケターとしてSEOやら集客やらに取り組んでいるけど、まだAIサービスを使ってなかった!(おそい?大丈夫これから追いつくから)

ってことで、【生成AIマスターへの爆速レベルアップ企画中!】はたして、1ヶ月で素人からプロのユーザーへなれるのか…!? 今日は8日目🚀

今日は、実務でPerplexityを活用する方法を考えたい。

私の仕事は、中小企業のコンテンツマーケティングの業務だ。主にオウンドメディアの運営ホワイトペーパーの作成メルマガの配信SNS投稿などを行っている。「誰に」「何を」「どうやって(どの媒体で)伝えるのか」を考えて、問い合わせを増やすのが仕事だ。

この仕事の中で、地味に時間のかかる作業に「表記揺れ」チェックがある。
Perplexityを使って、この作業が簡易化できないかを調べてみよう。

一般的な表記揺れのチェックには、「表記ルールを作成する」「ライターや校正者間で共有する」「ルールに基づきチェックする」という流れがあるだろう。

場合によっては、校正ツールを使う場合もあると思うが、自分が関わってきた小規模サイトの場合は、目視チェック表記揺れを検索して修正するような地道な方法で対応している。

今回、Perplexityを活用した表記揺れの防止方法を考えるが、以下の視点でまとめてみたい。

  1. 表記ルールの作成

  2. 表記ルールの適応

  3. 表記ルールの共有と更新

では、いってみよう!


1. 表記ルールの作成

まずは表記ルールを作成するところから。

自分の場合は、Googleスプレッドシートなどで表記ルールを個人的に作っている。なぜなら自分が関わっている小規模サイトの場合、自分がディレクションもしているしライティングもしているから。自分(と確認者)がわかればよし。

しかし、行き当たりばったりで表記ルールを作っていると、古い記事の表記揺れが発生してしまう。ある程度初めに基本となるルールがある状態でオウンドメディアを運営していきたい。

ちなみに表記ルールは絶対的に正しいものがあるわけではない。このルールでやっていきましょうね、というルールを決めて、オウンドメディア内で表記を揃えるのが目的だ。

(書いていて気づいたけど、表記ルールとは別に、自分がよくミスをしてしまう、間違った用法や誤字などは別にまとめておいた方がいいな)

よし。実際に作成していこう。以下の手順を用いる。

  1. まずはPerplexityに表記ルールの一般的なカテゴリを出力してもらう。

  2. 不要なものは削除、統合できるものは統合、追加が必要なものは追加。

  3. カテゴリごとにルールを追加する。Perplexityにサンプルを出力してもらい、自分がこれまで運用してきたものを追記する。

  4. スプレッドシートにまとめる。

よし。できあがり。1時間ほど時間はかかった。

2. 表記ルールの適応

Perplexityを利用して、以下のように表記ルールを適応して文章を校正してもらうことができそうだ▼

ルールの設定と質問の工夫:
表記揺れのルールをリストアップし、それを質問の一部として含めます。
例: "以下の表記ルールに基づいて、この文章の表記揺れをチェックし、修正案を提示してください。ルール: [ルールリスト]"
セクションごとの確認:
長い文章を複数のセクションに分割し、各セクションごとに表記揺れのチェックを依頼します。
特定の単語や表現に焦点を当てる:
よく表記揺れが起こる単語や表現のリストを作成し、それらに特化したチェックを依頼します。
修正案の生成:
Perplexityに修正案を生成してもらい、それを人間が確認して適用します。
繰り返しの確認:
修正後の文章を再度Perplexityにチェックしてもらい、見落としがないか確認します。

ただし、完璧にはできないそうなので、最終的なチェックは人間が行う必要があるそう。補助的に使ってみよう。

3. 表記ルールの共有と更新

Perplexityで共有しようかと思ったけど、仕事仲間が使っているわけではないので、引き続きスプレッドシートで共有しよう。

基本のルールが作れたので、ここからは気づいた時に都度更新していくことにする。

今日はここまで。

本音のひとこと
今回は、実際の表記揺れチェックを実施はしていない。明日以降、実施してみて、ちゃんと表記揺れを修正してくれるのかを確かめたい。

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