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生成AIのPerplexity(パープレ)を使って、1時間でどこまで調べられるのかやってみた(14日目)


普段、マーケターとしてSEOやら集客やらに取り組んでいるけど、まだAIサービスを使ってなかった!(おそい?大丈夫、これから追いつくから)

ってことで、【生成AIマスターへの爆速レベルアップ企画中】はたして、1ヶ月で素人からプロのユーザーへなれるのか…!? 今日は14日目🔥🚀

(仕事でもパープレを使っているけれど、仕事を進めることが目的で、補助的にパープレを使っているので、そんなに使い方の上達はしないんだよな〜〜〜。もうちょっとプロンプトについても学びたいんだけどさっ🔥🚀)

本題。
パープレは、検索エンジンなんだから、検索にフォーカスしてパープレを使ってみたい。ってことで、1時間でどこまで調べられるのかチャレーンジ🔥🚀

なんのテーマにしよう。
そうだ!生成AIの著作権について調べよう。
著作権侵害してたら怖いからね。


1. まずはパプる!

まずはパープレで生成AIの著作権について調べる。「生成AIと著作権」には以下の2つの観点があるということがわかった。

  1. 自分が生成AIを使う場合の注意点(自分的にはこっちが大事!)

  2. 自分が生成AIで作ったものが著作物にあたるのかの観点(これは、ざっくり理解だと、自分の創作度合いによるらしい。今回は省く)

そして、1つ目に関しては、以下のポイントを押さえた方が良いとのこと▼

AIを利用する際の著作権侵害を防ぐためのベストプラクティスとして、以下の点が挙げられます:

1. プロンプトの注意:
- 作家名、作品タイトル、映画の監督名、登場人物名などを入力しない[1]。
- 他人の著作物をimage2imageで入力しない[1]。

2. 生成物の取り扱い:
- 生成された画像をそのまま使用せず、素材として活用し加工を加える[1]。
- AIモデルが生成したキャラクター等の画像を自分の作品として公開しない[1]。
- 公開する際はAIで生成したことを明記する[1]。

3. 適切なAIツールの選択:
- 偏りのない大量のデータで学習された汎用的なAIを使用する[3]。
- 法的にクリアされたデータを元に学習されたAIモデルを利用する[1]。

4. チェック体制の整備:
- 生成物と既存の著作物との類似性・依拠性をチェックする体制を整える[4]。

5. 従業員教育とガイドライン:
- 従業員向けの生成AI利用ガイドラインを提供し、リスクを低減する[3]。
- 従業員の生成AI活用リテラシーを向上させる[2]。

6. 情報管理:
- 機密情報や個人情報をAIに入力しない[3]。
- 入力内容が外部に公開されるリスクを認識する[3]。

7. 定期的な見直し:
- 最新の法的動向や技術の進展を踏まえ、AIの活用方法を定期的に見直す[2]。

8. 適切な活用範囲の設定:
- 生成AIの得意・不得意を理解し、適切な活用範囲を設定する[2]。

これらの対策を組み合わせることで、AIを利用する際の著作権侵害リスクを大幅に軽減することができます。ただし、AIと著作権に関する法的解釈や技術は日々進化しているため、常に最新の情報を収集し、必要に応じて対策を更新していくことが重要です。

Citations:
[1] https://www.chowagiken.co.jp/blog/generativeai_legalrisks
[2] https://metaversesouken.com/ai/generative_ai/copyright/
[3] https://www.nri-secure.co.jp/blog/generative-ai-risks
[4] https://www.hitachi-solutions-create.co.jp/column/technology/ai-copyright.html

ちなみに、image2imageというのを知らなかったのでパープレで確認したところ、入力画像をベースに新しい画像を生成することらしい。つまり、他人の画像を使って、それを加工して新しい画像を使うのは、元々の画像の著作権侵害になる可能性が高いってことだね。そりゃそうだ。気をつけよう🔥🚀

こんな感じで、まずは(ググるみたいに)パプることで、ざっくりと情報を得た。この後やるべきことは何か?

それは、「信頼性の高い人/組織」が発信している情報を調べることだ。いわゆる一次情報というものだ。

2. 一次情報に当たる

で、AIと著作権について、一次情報に該当するのは、どこの組織が出しているのかをパープレに確認したところ、日本の機関では以下の2つ。

  1. 文化庁

  2. 内閣府

なので、この2つのドメインに絞って、生成AIと著作権についてどのように説明されているのかを調べるのが次のステップだ。

例えば、以下のようなプロンプトで調べられる。

以下の文化庁のドメイン内で、「AIと著作権」についてどう説明されているのか要約してください。 site: https://www.bunka.go.jp/

うん。それぞれについてざっくりと確認した。1つ目のステップで調べたことと、大きな違いはないかな。

やっぱり、Google検索するよりも大枠を掴むまでの時間が2−3倍アップしている🔥🚀

3. 関連情報も含めて現場で調べる

これは最後のステップだ。

要約を見るのも大事だが、実務でガッツリと生成AIを使うなら、詳しい内容や関連情報も押さえておいた方が良い。ということで、3つ目のステップは、検索だけじゃなくて、セミナーや現場に出て、必要な情報を収集しよう!!!🔥🚀

こんな感じで、一次情報を提供している機関などが実施しているセミナーに行ってみたりしよう。動画などで学んでもいいし、文字情報が得意な人なら出版物を読んでみてもいい。

要約ではなく、その関連情報まで調べるのが最後のステップだ。そしてこれには終わりはない。広く深く。そして、自分の血肉にしていく作業は、焦らず進めていこう🔥🚀

さて。1時間弱たったな。今日はここまで!

本音のひとこと
パープレや生成AIで、わかりやすく要約してくれたり翻訳してくれたりするのはいいけど、書かれた文章を精度高く理解する能力は落ちていきそうだ。

要約も翻訳も大事だけど、そこで捨象される情報があるわけで。専門分野に関しては、書かれた文章をなるべく読んで理解した方が良いことが多いだろう。そのために、読解力は別途磨く必要があるな🔥🚀 

生成AIは便利だけど、それによって失われていく部分もある。それは別に時間をとって磨いていかないといけない。それなら、総合してみたときに、本当に何かが便利になっているのだろうか?という疑問は残る。

生成AIが広がれば、浅く広く提供されるサービスが蔓延していくだろうな〜。もうすでにそうなっている気はするけど。生成AIを活用する領域においては、”深さ”をどこで担保するのかが逆にポイントかもしれないね。


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