カウントダウン余命残り10日

医師の余命宣告をうけて、遺言を残すことにした。丸山ワクチンの良い点と悪い点を記す。丸山ワクチンは、その有効成分である結核菌由来のミコール酸と呼ばれる糖脂質とリボアラビノマンナン(LAM)と呼ばれる糖脂質が、樹状細胞を免疫活性型に変換させることができるという理論付けがある。つまり樹状細胞の表面にあるCD1b脂質提示分子にミコール酸が結合し、Dectin–2とDC–SIGNにリボアラビノマンナンが結合する。ミコール酸とリボアラビノマンナンが樹状細胞上で作用することで樹状細胞を活性化できるという。
また、ワクチンを続けていくと、コラーゲン(細胞と細胞をつないでいる線維状のたんぱく質)が増殖しガン細胞を封じ込め、ガンが縮小し、場合によっては完全に消し去ることもあるという。
しかし、その反面、通常は、ワクチンを使い始めて最初の3年間は1日おき、または週3回注射します。それだけ病院に通院できるかが問題となり、また、丸山ワクチンの摂取を拒否する病院が大半を占めることも否定できない状況にある。
ワクチンの治療開始後3年間、再発や転移がなければ注射回数を週2回にして5年間まで続ける必要があるという。

40日分をおよそ1万円としてもワクチン費用だけで年間10万円以上かかり3年間で30万必要になる。
つまりどの病院も丸山ワクチンを拒絶するなか果たして週に3回通院をつづける体力が残されているかがキーポイントになる。そして長期的な戦略が必要になる。
その後、異常がなければ週1回に減量し、適宜終了します。病変が存続している間は1日おき、または週3回注射の継続をつづける。
また、明らかに癌の消失が認められている場合でも、再発予防のために長期的にワクチンを継続することも視野にいれる。

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