アマチュアブレーダーの悩み(番外編)

こんさめ、2回目に書くnoteがまさか番外編になるとは思いませんでした
ですが今回ばかりは思うことがあるのでひっそりと書かせてください。少し感情的になってしまっているので読みづらいかもしれません。


初めに

今回語るのは、アマチュア、ガチ関係なく、我々全てのブレーダーの今後に関わる話です。
情報解禁直後の殴り書きなので、今後どうなるかは分かりませんが、アマチュアの私目線での書きが多くなると思います。

パーツ毎のコスト

コストってなんだろう

カードゲーム(遊戯王等)には制限や禁止がかけられたりするカードがあります。
オンラインゲームでは、強いキャラは下方修正され、弱いキャラは上方修正されゲームバランスの調整をします。

これに関してはいたって普通の光景。環境が適正になるように運営は頑張ってると思います。

ですが、ベイブレードにおいてのコストとは一体なんでしょう。
ベイブレードって、複数のパーツがあって、複数の改造があって、多種多様なベイを大会で見ると思います。

レギュラー大会。子どもたちは自分の頭で考えた、思い思いのカスタムベイでスタジアムに立ち、ゴーシューすることと思います。

オープン大会。こちらは本気で勝ちたい人が集まる場になります。
そうなるとスタジアムは赤や黄色に染まると思います。フェニックスウイング、ヘルズサイズ、ウィザードロッド、9-60、Bビット、Hビット…

そう、勝ちたい人が増えれば増えるほど、環境は固まっていきます。つまり、環境はブレーダー達が作ってゆくものなのです。

ウィザードロッド9-60B。おそらく今最も使われているであろうカスタム(偏見)。
コストの概念が追加されれば、恐らくこれは絶対に使えなくなるでしょう。なぜなら誰がどう見ても強いから。

そうすればトップブレーダーは、限られた中で最強のカスタムを作っていきます。なぜなら勝ちたいから。

問題は、レギュラー大会です。
先程も書きましたが、大半の子どもたちはデータを見て組むのではなく、自分で考えて組みます。

そうなれば、強い子は自然と強いカスタムにたどり着き、そうでない子は私たちが思いもよらないベイを作ることでしょう。

さて、ここで問題です。


強いカスタム、そうでないカスタム、なにが起こる?

まだ何も情報がないので、仮のベースを作りながら話していきます。

パーツのコストの概念が曖昧なので、とりあえずカスタム上限値を100として考えます。
そして、Sランクパーツ50、Aランク40、Bランク30、Cランク20、Dランク10としてみます。
ウィザードロッド9-60B。全部のパーツSランク並に強い。のでこのカスタムの数値は150。これを指標とします

こどもA
フェニックスウイングが好きで、アタック特化のベイを好みます。
G1大会に当選したため、新しく買ったフェニックスウイングを持って会場へ。
フェニックスウイングは誰もが使う、Sランク級。ラチェットの9-60もSランク級。この時点で100を超えてしまい、ビットをはめると110以上は確実。これでは出ることはできません。
しぶしぶカスタムを変えることになりますが、かなり落ち込んでいる様子。

こどもB
ライノホーンが好きで、防御特化のベイを好みます。
同じく当選したため、ライノホーンをできる限り防御に寄せたカスタムを組みました。
しかしライノホーン、あまり人気もなくリバースの見込みも薄いため、Dランク扱い。4-80もバーストされやすく、体制維持もしにくいためDランク。ギヤニードルも持久力が期待できず、しかしアタック相手には強く出れるためCランク。合計40、出ていいですよ!
Bくん、自分の組んだカスタムの点数が低く、こちらも落ち込んでしまいました。

ありえなくはない話ではありませんか?


余談

ベイブレードの醍醐味は、カスタム性にあるといっても過言では無いと思います。
猛威を振るうウィザードロッドにも、シャークエッジやドランバスターで弾き出すという手段もありますし、絶対に勝てない相手ではないんです。

カスタム性をわざわざ公式が縮めてしまうのは、ベイブレードXの寿命も縮んでしまうと思います。
なぜなら、沢山あるはずのパーツの中でも、使えるパーツが限られてしまうから。

今運営やるべきことは、制限をかけて環境を無理やり変えるのではなく、点数の見直しやルールや規定をしっかり制定し、全てのパーツが活躍できるような環境を整えることではないのでしょうか?


終わり

とても雑な文になってしまいましたが、これが今私の思っている全てです。

これからも長く続いてほしいし、全ての人に楽しんでもらいたいからこそ、運営にはもっと頑張って頂きたいです。

という、アマチュアの悩み番外編でした。

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