信用経済とテレビ


先日、「サーカス」というイベントにお邪魔したら(素敵なイベントです。)

SHOWROOMの前田くんが
「想い」が「お金」より大事な時代になってきた。
と述べていた。
まさに、「信用経済」の始まりということだ。


キングコング西野くんもホームレス小谷もタムママも
「想い」持ちだ。

「想い」持ちになる、一番簡単な方法は、
「想いやり」を持つこと。与えること。という、前田くんの言葉。

翻って、テレビは、
「想いやり」メディアなのだろうか?
「想い」持ちメディアなのだろうか?

上場してからのテレビ局は大変かも。
お金が大切だから。株主のために。

ビジネスとして、収益を上げなければならないことは
大前提だが、
視聴者、そして、社会に対して、
「想いやり」を持って番組を
制作して、放送することができているのだろうか。

収益をあげる時間帯
そして、「想い」を届ける時間帯に分けて、
来るべき信用経済時代に備えて、
モデルチェンジをしなければならない。

実は、報道番組も教育番組も情報番組も
最初は「想い」から
始まっているのではないかと思う。

そこから、だんだんビジネス色が強くなり、
ジャンルが別れて行き、今の形になったのだと思う。

テレビというメディア自体が、
実は教育みたいなものなのではないか?と最近思う。
教育=教師(テレビ)と生徒(ユーザー)と関係性
いうことではなく、何かを伝える、

面白い人がいるからお知らせする。
面白いことがあるからお知らせする。未来を考える。
悲しいことがあったら、励ます。
事件があったら、お知らせする。
感動するストーリーを提供する。

つまりは、誰かに何かを伝える。ということ。
世の中から教えられるし、世の中から教える。

さて、テレビは信用を貯めることができるのか?
大事なテーマだと思う。

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