見出し画像

クロアチアは11月が雨季

大事なことなのでタイトルにしました

日本は6月が梅雨で秋に台風がくる感じですが、クロアチアは11月です・・・
お近くのヴェネチアはこんな雨ふらないんですけど、ヴェネチア→スロベニア→クロアチアてきたらクロアチア(の下側、スプリット、ドゥブロウニク)はほぼほぼ毎日雨でしたね。がっつり降られてびしょ濡れになった時もありました。イギリスって年中天気悪いイメージありますが、雨ふってもわりとすぐやみます。(なおイギリスでもロンドンと違ってウェールズ地方はすっごい雨降ります!!)
でも11月のクロアチアは日本の梅雨みたいな感じでした。気温は10~20度あり、冬でも観光しやすいのですが、この天気がせっかく海沿いなのに楽しめないので、11月はオフシーズンで安いけどおすすめできません。そのうえ特にドゥブロウニクは施設の営業時間が極端に短くなります!!!
たとえばドゥブロウニクの城壁の観光可能時間は
09:00~15:00(1月1日~3月31日)
08:00~19:30(6月1日~8月05日)
というとんでもない差があります。
11月ならバルセロナとかイタリアとかがいいと思います。

ただ、ザグレブのクリスマスマーケットはランキング1位になってるので12月に行くのはいいかも。ザグレブはそんなに降水量多くないです。

あと11月は祝日があって、この祝日はスーパーマーケットがぜーんぶしまります。ドミトリーにボディーソープがないのに、専門薬局しかあいてなくて、ラロッシュポゼの高いボディーソープを買う羽目になりました笑

ほか注意点としてはドゥブロウニクでの宿泊施設の取り方。オフシーズンであるため、城壁の外であれば40ユーロ程度でアパート一部屋一泊できるのですが、城壁のすぐ外は山があります!!!バスも途中までしかいかないしロープウェイもあるけど冬はやってなかったりする。私は歩行距離だけみて近いじゃんと思って山だと気づかず予約してしまい、本気で地獄でした。徒歩10分とかって表示だと出てましたがもちろんもっと時間かかったし、タクシーは20ユーロとか言われました
個人的にはバスターミナルや空港からold townの途中にあるアパートをとるのが一番楽なんじゃないかなと思います。
城壁内は石畳でバスが侵入できず、スーツケースをひきずって歩くことになります
ただ、城壁内のホステルにも泊まって、Social的には楽しかったです
到着が夜遅くなってしまってスーパーがしまっていたのですが、あつかましさを発揮し、数ユーロ払うから君が作ってるその料理わけてくれない?って言ったら本当にわけてくれたし(お金いらないよって言われたし)、皆が話してる輪にWelcomeな感じでいれてくれて、私が英語あんまりなのがわかると隣の子が逐一簡単なふうに言い換えて説明してくれました
きてた子はヨーロッパでなくてアメリカ大陸の子が多かったです。やっぱヨーロピアンはわざわシーズンオフにうっかりクロアチアに来ないということでしょうか笑

ザグレブといえばなかわいい教会。閉まっている日をひきあてた笑

首都でありながら地味な街なのですが、ちょいちょいかわいいスポットがある


天気予報をみて、スプリット滞在をながめにし、ドゥブロウニクが晴れにあたるように調整したので、ドゥブロウニクでも晴れ間を見られました
ジブリのおかげでめっちゃくちゃ有名な街ですが、本当に来る価値あります
アドリア海最高です。そしてそこにある石畳と建物最高です


太陽がまぶしい


果てしない地平線。ここから敵がせめてくるのかー
赤い建物とアドリア海の青い海が映える映える


石畳って最高に夜のライトをロマンチックにしてくれるんですね


山に宿をとってるとまぁ景色はいいです笑


ドゥブロウニクは城壁の中のとても小さな街ですが、なかなか大きな教会が複数あります



これはせっかく山の中腹に泊まっているため山を登り切ってる途中です。この山はまだ地雷が残っている可能性があるため、絶対に歩道からそれてはいけません。



写真が全然だめなのですが、山を登りきると背後の山がみえてすごく景色がよかったです。
スプリットの大雨でスマホをだめにしたため、これPCで撮ってるんですよ。ほんとダメだな


このとき、ロンドンに戻れるか日本に帰るかわからない状況だったので、ともかくずっと前から行きたかった場所から行っていました。結果論からいって、ロンドンに帰ってきたので、シーズンに行けたし行きたかったけど、ドゥブロウニクは本当に美しくて、やっぱり一生のうちでいっておかなくてはいけない場所だったと思うからよかったです。精神的に元気がなかったので、戦争博物館の展示は見ずに終わりましたが、ひどい戦争がありつつも、これだけ美しい街として今さかえていて、不思議というか・・・希望のある場所だと思います。あとはですね、イギリスにいると中国人と日本人を見分けられる人はほぼいませんが、ドゥブロウニクは日本人に人気すぎる場所なため、日本人だと見分けられます。ニーハオじゃなくてこんにちは!って言われます地元のサッカーしてる子供たちに笑だからクロアチア全体として日本人に友好的かというとそれは微妙で、パスポート見せてとかシュンゲン国にいつからいるのとか警察に2回も質問されたのはクロアチアだけです。シュンゲンにはいった航空券とかイギリスのBRPとか見せるものがあったからよかったけど、結構長めにパスポートとられてなんだかな~という気持ちになりました。それからザグレブからドゥブロウニクへの夜行バスは10時間で本当にキツイので、ちゃんと早め早めにドゥブロウニクからの航空券をとりましょう笑でも、本当に行けてよかった国です!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?