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旧上瀬谷通信施設公園整備事業 環境影響評価準備書に関する意見書 覚え書き

・ガーデン1に予定されている大花壇は里山ガーデンにあるような季節毎に植物を全入れ替えするような形式のものですか?そうだとしたら

① 真横に予定されている相沢川の保全対象種の生息環境にあるはずの在来植物に影響はありませんか?
あるとしたら影響を無くすための措置は考えていますか?
② この大花壇は2027年国際園芸博覧会のレガシーとして遺されるものと考えてよいですか?
そうだとしたら季節毎に植物を全入れ替えするような形式はSDGsを謳った国際園芸博覧会のポリシーに反するものと考えられませんか?
環境創造局 公園緑地整備課としての見解をお聞かせください

・公園内に5ヶ所1000台分整備されるという駐車場のそれぞれの駐車台数を教えてください
またこの駐車場は国際園芸博覧会と共通のものですか?
いつ頃完成して使用可能になりますか?

・土地区画整理事業の説明会では 海軍道路の桜を一部公園内の桜広場に移植すると言っていました

①この計画を公園緑地整備課は把握していますか?
②把握しているとしたら 歳を経た桜の移植はどの程度可能だと考えていますか?

・公園予定地内の土壌汚染について
最近問題になっているPFOS PFAS については国の基準ができてから調査するとの説明会での答えでしたが

①国の基準はいつできると予想していますか?
②令和5年度に工事着手との事ですが 国の基準が出来るまで工事は進めないのですか?

・ 貴重な谷戸地形保全について
説明会で岩ケ谷課長が「里山は人の手を入れて保全していくもの」と発言しました

① 「里山」の「人の手が入る」という定義に「地形の改変」は入らないはずですが その点について 環境創造局公園緑地整備課としての見解をお答えください
② 上瀬谷は 環境省により生物多様性保全上重要な里地里山環境に指定されている他 横浜市により緑の七大拠点・緑の十大拠点に指定されていますが 今後これは返上する
という認識でよろしいですか?

・生物多様性について 注目すべき種の動植物を工事中「保護するために一時移設保護するかどうかは検討中」と岩ケ谷課長が説明会で発言されましたが その後どうなりましたか?

①一時移設保護しないと生態系が壊れ 注目すべき種の動植物は絶滅するおそれが大きいと思われますが 環境創造局公園緑地整備課の見解をお答えください
②注目すべき種のなかで殊にオオタカに関しては「生態系ネットワークの形成に寄与する」とされ神奈川県オオタカ保護指導指針で細かく指定された保護法がありますがこれは守られますか?

・防災機能について 公園整備事業と共通する土地区画整理事業の環境影響評価審査会で 「公園機能と大型重機が出入りする防災拠点機能は並び立たない」「公園機能と防災拠点を同じ場所にすると共倒れになる」と明確に指摘されました

①この事について岩ケ谷課長は「私共は環境影響評価審査会には出席できないので把握していない」と発言されましたがこれは確かですか?またアセスメントを共有する公園整備事業の担当課が「把握していない」で環境を護る事ができるとお考えですか?



・その他 今までに行われてきた 土地区画整理事業・国際園芸博覧会の説明会にも共通していましたが
専門用語と専門的な数字を並べた動画をただ読み上げるだけで 質問に対しては「そう評価されているからそうなのだ」というような答えをするだけの説明会で 本当に住民の理解が得られるとお思いですか?
説明会は「手順を踏んだ」とするためのアリバイですか?岩ケ谷課長のお考えをお答えください

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