会わなくなって久しい旧友に対して色々ぶちまける話

どうも、デュエマのジャッジ試験を終えて一息ついてるアリエスです。

さて、今回の記事はどちらかと言えば手紙に近い。noteとして公開するのもどうかとは思うが、別に誰とも明言していないし、そもそも彼もよく日記のように記事を書いているのだから、反論記事のひとつと思えばまぁ…みたいな言い訳を先にしておく。なのでこの記事内では相当砕けた物言いをする部分があることを留意されたい。

思えば彼と最後にあったのは3年ほど前だったか。
俺とは別の中学に進学した彼とは小学校卒業以来あまり会うことがなかった。彼は頭がよくて成績も優秀だったから、正直ちょっと羨ましかった。
ただ、趣味に対してちゃんと熱があるのは俺も彼も同じだったし、彼は人を差別したり見下すことを嫌っている善良な人間(少なくとも俺はそう思っている)だからあまり頭のよくない俺にもよくしてくれていた。だから小さい頃から高校出るくらいまではちょくちょく遊んでたのを覚えてる。成績優秀で誠実な彼は、不真面目で頭の悪い俺なんかよりよほど幸せに生きていると思い込んでいたが、どうも最近の彼を見るとそうでもないらしい。

俺は彼の人生の全てを見てた訳じゃないから何があってそうなったのかは分からない。ただ何か世界や事象に対して不満なのか怒りなのかがあって、でも誠実だからかそれを上手く表現出来てないのかな。そして何よりも自分自身に対して向けられた負の感情が渦巻いているように見える。

世界で起きた出来事や身の回りの人の感情に振り回されていつも怒ったり悲しんだりしているような、そんな風に見えるのは俺の気のせいかな。
そして何がそこまで気に入らないのか自分自身が許せなくて、肯定出来ずに苦しんでいる。

なあ、なんでそんなに自信なさそうにしてるんだよ、俺には分かんねえよ。分かんねえけどさ、俺の知ってるお前は人に対して誠実で、人や物事をちゃんと理解しようとする真面目さを持った奴だった。今にして考えればそう思う。自分が辛い思いをする事になってでも他人や世界を理解しようとする誠実さがあるから、身の回りの不正や悪意に怒りや悲しみが湧いてくるんじゃないのか。それは真っ直ぐな人間だからだと思うんだよ。

まあだからって苦しい事には変わりないよな、しかもその苦しみは他人には処理できなくて、自分自身で決着をつけなきゃいけないからタチが悪い。だからこそ今はもっと自分本位に、自分の心身を守る事を優先していいはずだ。

世の中誰も傷付けずに生きるなんてどんな聖人君子でも無理なんだ。だから誰も傷付けないように生きるより、痛々しい傷として残らないようにどう上手く傷付けるかを考えるのがいい…らしい。俺の師匠の受け売りなんだけどさ。

誰の言葉だったか、時間の経過が友情を毀損することはないんだと。実際俺にとっては今でも大事な友達だしな。積もる話はめちゃくちゃあるし、今度飯でも行こうぜ。


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