ちょうど1年前、キングコング西野が目の前に突然現れたら人生が変わった話
1年前の今頃、俺は希望に満ちていた。
サッカー選手としてのキャリアにスペインで蹴りを付けて帰国、都内で一人暮らしを始めたのがこの頃だ。
家賃8万5000円のワンルームにベッドと机がポツリ。
当初、ここは「家」ではなく「作業場」だと思って借りていて、文章を書くのか、動画を作るのか、人に会うのか、組織を動かすのか、何をするか全く決めていなかった。
にも関わらず、とにかく「何の仕事をするにも、集中する場所があったほうが良いはずだ」その思いだけでハンコを押した。雨の日だった。