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散文詩

175
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2018年11月の記事一覧

命をつなぐ絲は
あわくやわく
繭をつくり
肉体と魂をつないでいる

臥待月
5年前

消えたいと
嗤ったきみは
どこえきえた

ともに
連れていってくれと
烏が哭いた

臥待月
5年前
1

ふつうね
親でも見切られることを
何度したか数えて欲しい

ふつうは
一般多数だけど

ふつうじゃなくてもいいよ
むしろ異端だしね

死ぬ前にひとりで
苦しんでくれれば
それでいい

私はさっさと死にたいよ

臥待月
5年前
2

自分の親を見ている気分。
なんて
わからない
感情を
覆い隠して
静かに笑う。

あなたは
どんな気持ちですか?

臥待月
5年前
1

大人
なんていない
子供が大きくなっただけ
我慢を覚えて
理不尽を覚えただけ

理性と理解を持っただけ

大人
なんて
いないんだ

臥待月
5年前
1

私が私であるのは
不自由で不出来ばかり
気になってしまう

貴方が貴方であるのは
羨望と尊敬に
溢れている

誰かからみた私
誰かからみた貴方

違う人なのに
同じを求めるのは
不思議だと
誰かが言った

真似して
できるように
なればいい

微笑んだ貴方に
救われた

臥待月
5年前