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溢れるように視界を覆う 呼吸の水泡 肺から溢れた泡が 光のもとへと帰っていく 不思議と苦しくはない ただ悲しい気がする ただもがこうとする 深く沈むこの身体 救いあげたのは 『あなた』という 希望の光だった
手をまっすぐ 天に伸ばす 出来る影を 嘲笑う 私はきっと 未来を嫌い 貴方はきっと 未来に絶望する 一歩引いて 私たちをみる あの人たちは 静かに微笑む 青いな なんて微笑んで 私たちを見守るの すこし未来の 私と貴方