ウマ娘POGに参加いたしますっていう話の備忘録

競馬インフォメーションクラブ(@keiba_info_club)様主催のウマ娘POGに参加することが決まりました。
本投稿では指名馬の指名理由だとかを備忘録的に書き連ねていこうと思います。
頑張って書くぞー、えいえいむん。

1.ウマ娘POG基本ルール

まずはルールの確認です
指名馬におけるルールは次の通り。

うーんシンプル!
とにかく5代血統表内にウマ娘のモデル馬がいてJRA所属で社台グループ生産馬は5頭に絞った上で10頭選べばいいし既デビュー馬も選択可能なのでほぼほぼ通常のドラフト無しPOGと一緒です。
ルールが分かったところで方針・戦略を定めていこうと思います。

2.方針・戦略

今回のPOGは次の方針と戦略で馬を選定していきます。
1.血統重視
2.7割ホームラン狙い
3.使えるもんはなんでも使う

なんだか一部脳筋臭が半端ないですがこのような形でいきます。
順を追って説明していきます。

1.血統重視
ライターは所謂社畜なので細かいことを調べている時間がありません。
できることならクラブの更新情報や各牧場公式Twitter等で情報をかき集めて育成情報を集めたいのですがそんな時間はありません。
なので血統で9割決めていきます。
正直未出走に終わるリスクが半端ないですけどこればっかりは仕方ない。

2.7割ホームラン狙い
定員が30名と決まっているため、重賞、特にG1タイトルを手にしなくてもコツコツ賞金を稼いでくれたら上位にいける可能性はあるのですが、それだと正直楽しくないのでしっかりホームランを狙っていきます。
極端な話集計期間中全然稼げなくてもオークスとダービー取ったらそれだけで3.8億程度になるしそれだけで勝負決められそうって思ったらそっちの方が面白いじゃんね。
そんなこんなで一部コツコツヒットで稼ぐ目的の選択はありますが基本はホームラン狙いです。

3.使えるもんはなんでも使う
ここが多分勝負のカギになると思います。
本POGにおいて社台グループ生産馬は5頭までと縛られていますが、「社台グループ所有馬」は縛られていません。
現2歳馬ではないですが、例えばエピカリスなんかはキャロットファームの募集馬ですが、社台グループの生産馬ではない為、制限から外れます。
また、非社台グループ生産馬の枠外においてセール等で大手牧場・有力オーナーの所有馬になるケースは多々あります。
それこそディープボンドはノースヒルズ前田幸治オーナーの弟さん・前田晋二オーナーの所有馬ですが、村田牧場生産と自家生産馬ではありません。
こういった馬は非自家生産ながらも「良い」と思って購入したとみるべきなので期待値を高めに見ます。
こういったポイントをなるべく拾っていきます。

3.指名馬一覧

ここまでダラダラあれこれ書いてきましたが、ここからが本題の指名馬です。

社台グループ編

社台グループ編、とは書きましたが全部ノーザンファーム生産馬で固めてます。
マジで考えたらこうなったんだから仕方あるまいよ←

1.ロザリンドの2020(オールマイデイズ)

父:リアルスティール 母:ロザリンド 母父:シンボリクリスエス
生産:ノーザンファーム 馬主:シルクレーシング 所属:美浦 木村哲也厩舎
該当ウマ娘:シンボリクリスエス、スペシャルウィーク、マルゼンスキー

先日書いたPOG記事でも1番手に取り上げた馬。
基本はそっちを読んでください←
後はディープインパクト×シンボリクリスエス、Storm Cat×シンボリクリスエスが成立するのが中々大きいです。
ディープインパクト×シンボリクリスエスからはランブリングアレーやマジックキャッスル、アドミラブル等が出ており、Storm Cat×シンボリクリスエスのくくりで行けば先日の安田記念を制したソングラインを筆頭にアカイイト、レッドルゼルが出ています。
そんな配合系を放っておく気にはなれなかったので指名しました。

2.エリドゥバビロンの2020(サトノエスポワール)

父:サトノダイヤモンド 母:エリドゥバビロン 母父:Bernstein
生産:ノーザンファーム 馬主:サトミホースカンパニー 所属:栗東 池江泰寿厩舎
該当ウマ娘:サトノダイヤモンド

こちらも先日書いた記事にいるのでそっち読んでください←
後述するメチャコルタの2020(ダイヤモンドハンズ)の感触からするとかなり中長距離質が強そう。

3.マルケッサの2020(ドゥラエレーデ)

父:ドゥラメンテ 母:マルケッサ 母父:オルフェーヴル
生産:ノーザンファーム 馬主:スリーエイチレーシング 所属:栗東 池添学厩舎
該当ウマ娘:エアグルーヴ、メジロマックイーン

こちらも以下略
既走馬なので新馬戦を回顧するとトニービンとノーザンテーストの4・5×6・5が良くも悪くも効いてるなと印象で、現状は抑揚のないラップで走るのがいいのかなぁといった感じです。
ただ多少競馬が分かってない部分もあるので次戦以降割と早いうちに勝ち上がりそうな気がします。
何なら未勝利戦からガツーンと父同様の成長曲線を描いてもらってもいいんだぞ?

4.メチャコルタの2020(ダイヤモンドハンズ)

父:サトノダイヤモンド 母:メチャコルタ 母父:El Corredor
生産:ノーザンファーム 馬主:サンデーレーシング 所属:栗東 池江泰寿厩舎
該当ウマ娘:サトノダイヤモンド

新種牡馬サトノダイヤモンド産駒。
先に選出したエリドゥバビロンの2020(サトノエスポワール)と同様でAlmahmoud-Mahmoudを奥底で刺激する形ではあるが本馬の場合はどちらかというとMumtaz Mahal-Lady Josephineを刺激してやる形である。
6/4の新馬戦を勝ち上がったが、短いところを無理やり使って強引に勝ち上がった、という評価がふさわしい内容であった。
ただ、そのおかげで今後のレース選択が体調や成長に合わせて選べるようになった為、かなり有利になったと思う。
この点をかなり重要視し、新たに候補として加え、指名しました。

5.チェッキーノの2020(ノッキングポイント)

父:モーリス 母:チェッキーノ 母父:キングカメハメハ
生産:ノーザンファーム 馬主:サンデーレーシング 所属:美浦 木村哲也厩舎
該当ウマ娘:グラスワンダー

ハッピートレイルズ牝系にして一族からはシンコウラブリイを筆頭に活躍馬がズラリ。
母母ハッピーパスも多分に漏れず京都牝馬S勝ち以外に多数の重賞での馬券圏内があり、母チェッキーノはフローラS勝ち馬にしてオークス2着馬である。
また、チェッキーノの全兄コディーノも札幌2歳S、東スポ2歳Sを初めクラシック戦線で活躍してきた。
血統的にはサンデーの4×3で爆発力を付けつつ、Kingmambo×Robertoでパワーを持たせ、Sadler's Wells≒Nureyevの4×5で粘着力・持続力・底力を増幅した配合。
特に粘着力・持続力・底力に関してはForliの7×7・5も成立し、そこに更にLyphardも入る為、むしろこっちが主と言えそう。
東の1番星となった6/4の新馬戦ではその爆発力とそこから持続する底力とで他馬を圧倒した。
こちらも新馬戦を高パフォーマンスで早々に勝ち上がったことで新たに候補に追加し、指名しました。

非社台グループ編

6.スマッシュの2020(スマッシュキング)

父:エピファネイア 母:スマッシュ 母父:キングカメハメハ
生産:宮内牧場 馬主:井山登 所属:美浦 奥村武厩舎
該当ウマ娘:シンボリクリスエス、スペシャルウィーク、マルゼンスキー

ウィッチフルシンキングの系統で一族にサングレーザーやエイムアンドエンドがいる。
本馬の母スマッシュは未勝利ではあるが、初仔のモルフェオルフェはJRA4勝。
また、現4歳の半兄スマッシャーはユニコーンSの勝ち馬である。
エピファネイア×キンカメ×サンデーの配合は3冠牝馬デアリングタクトと同配合だが、本馬の場合はSIr GaylordとTom Foolが入る為瞬発力に振った形である。
この血統もさることながら、近年の非社台グループ生産の活躍馬に多い「社台系の牝系の非社台生産馬」という点もいくらか評価して指名しました。

7.ヘラルドスクエアの2020(サンライズブラスト)

父:エピファネイア 母:ヘラルドスクエア 母父:キングカメハメハ
生産:フクオカファーム 馬主:松岡隆雄? 所属:不明
該当ウマ娘:シンボリクリスエス、スペシャルウィーク、マルゼンスキー

3代母マンハッタンフィズはマンハッタンカフェの全妹にあたり、そこから続く血脈。
エピファネイア×キンカメ×サンデーの並びの中にホワイトマズルが含まれるが、ダンシングブレーヴで軽さを入れて、サトルチェンジ以下のドイツ血脈でスタミナを入れる、といった感じで血統的にいくらか余裕が生じた分成長力が見込めるのかなと勝手に思ってます。
こちらもスマッシュの2020(スマッシュキング)同様社台系血脈の非社台生産馬でチョイス。

8.ルシュクルの2020(エメイヴェイモン)

父:ハーツクライ 母:ルシュクル 母父:サクラバクシンオー
生産:ノースヒルズ 馬主:前田幸大 所属:栗東 中竹和也厩舎
該当ウマ娘:サクラバクシンオー

母母アジアンミーティアは大種牡馬Unbridled's Songの全妹にあたり、アジアンミーティアの仔にはローカルG3で勝ち負けを続けてきたダコールがいる超良血統。
そこから産まれたルシュクルもファルコンS3着があり、仔たちはブランボヌール、エントシャイデン、ビアンフェと早くからの活躍馬がズラリと並ぶ。
本馬は父にハーツクライを配する形であるが、全姉アフランシールが早くから活躍したようにやはりこちらも早期の活躍を期待して良さそう。
函館開催でデビューして函館2歳Sに間に合ってくれたら・・・とは思わなくもないがそれでも7/31(日)新潟芝1400mに向けて調整が続けられてるみたいなのでそこに期待です。
TT型のディープインパクト産駒ブランボヌール・エントシャイデンと比較するとCT型の父になる分で短距離適性が高まる可能性があるがそこが問われるのは古馬とやりあう様になってからなので気にするだけ多分無駄だと思うので気にしないようにはするが、それでもやっぱり1200~1600mが中心になるのかなと思う。
何にせよマイルが持つなら桜花賞路線で、マイルが持たないようなら葵Sを目指す形にでもしてもらえたら。

9.アステュートの2020(ウインフロリゼル)

父:リオンディーズ 母:アステュート 母父:アグネスタキオン
生産:桜井牧場 馬主:ウイン 所属:栗東 西園正都厩舎
該当ウマ娘:スペシャルウィーク、マルゼンスキー、アグネスタキオン

3代母パテントリークリアからタイキフォーチュンが、母母オブザーヴァントからはセイウンコウセイが、アステュート半妹ナスケンアイリスからはモジアナフレイバーが出たりと活力のある牝系。
父リオンディーズの血統傾向として、父かNorthern Dancerを多数持つ為、あまりNorthern Dancerを持たない牝馬との配合から多く活躍馬を出しているが、アステュートはNorthern Dancerを1本も持たない為、これに該当する。母は未勝利勝ちのみで兄弟に中央での活躍馬は現状いないが、非社台系の大手クラブであるウインレーシングクラブの購入募集馬であるところから期待したいところ。

10.メイショウボーテの2020

父:キズナ 母:メイショウボーテ 母父:シンボリクリスエス
生産:村下明博 馬主:松本好雄? 所属:不明
該当ウマ娘:シンボリクリスエス

3代母ナイスレイズの仔にメイショウボーラーがいる。
母は未勝利馬で現3歳の半兄テイエムナイスランも未勝利であるが血統を大きく評価した。
注目ポイントはやはりキズナ×シンボリクリスエスだろう。
この配合からはアカイイト、ソングラインと2頭G1馬が出ており(しかも牝馬)、少し枠を広げてディープインパクト×シンボリクリスエスとしてもランブリングアレーやマジックキャッスルなどがいるのが大きい。
更にディープインパクト×Storm Cat×Unbridled's Songと来てコントレイルをイメージした方も少なくないのでは。
とにかくディープに相性のいい血脈を多く取り入れ、またStorm Catを3×4で持つことでダートでも潰しが効く様になっているのは印象としていい。
情報が全く無く、未出走で終わるリスクが高いが思い切って指名してみた。
ジョーカー的立ち位置。


てことで以上10頭で勝負します。
優勝できればスゲェ嬉しいけどとりあえず全頭勝ち上がりでもしてくれたら万々歳、何なら全頭デビューしてくれればって御の字ってのが本音です←
お手柔らかにお願いしまーすw

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