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😊タロットの素朴な疑問三つについて調べてみました😊

ヘイズ中村先生のインタビュー記事がとてもわかりやすいので、これに沿って説明します。

その前に…

1.キリスト教ではなぜ占いを禁じているのか?

↓聖書の中に占いを禁じる記述があります。

占いをすることは、悪魔を崇拝することらしいです…

クリスマスを楽しみ、死者を弔う時は仏教式で、お正月は神社に初詣⛩、妖怪も大好き💕な我々一般日本人は、ここまで占いの害悪を言われてもピンとこないですよね…

大航海時代の1400年代初頭に、大アルカナの使用を禁止して欲しいという報告書が法皇に送られる事態となり、聖書の占いを禁じる記述がその根拠となったわけです。

2.タロットは、占いとゲームと、どちらが先だったのか❓

ヘイズ中村先生の記事です↓

大アルカナは、実は、大航海時代、賭け事の掛け金を釣り上げる特別なカードだったのです‼️

賭けによって社会的に破滅する人が出て社会問題となり、大アルカナは悪魔のカードである、使用を禁止してほしい、という報告書が1400年代初頭に法皇へ送られている…

賭け事ではなく、占いツールになったのは、19世紀に、神秘思想家エリファス・レヴィが“この78枚のカードには古代ユダヤのカバラの知恵が秘められている”と、お墨付きを与えたからなのでした。

18世紀には宗教革命が起こり、教会の戒律による締め付けが従来よりもゆるくなり、それまで禁止されていた占いなどのオカルト的なものを考える自由が人々の中に出てきました。

そして、ここでウエイト先生登場です‼️

3.ウエイト氏による解説書があるのに、本や人によってカードの意味が若干違うのはなぜか?

ウエイト先生と勝手に呼びましたが、日本人の私たちがタロットカードに親しむことができるのは、ひとえにアーサー・エドワード・ウエイト氏が、わかりやすいタロットカードを作ってくださったから。

アーサー・エドワード・ウエイト氏が自作のタロットカードを完成させ、出版したのは1909年。

ウエイト氏による解釈について述べている

「中川龍の宇宙一わかりやすい占い学校NUU」の「『ソード5が読みづらい』の解決方法」という記事があります。

https://note.com/dshocker/circle


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【黄金の夜明け団の解説】  サブタイトル「敗北」 キーワード「敗北、損失、悪意、中傷」

↓↓↓  うん、伝えづらいですね😇

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【アーサー・エドワード・ウェイトの解説】  正位置 堕落。破壊。廃止。醜行。不名誉。損失。あるいはそれに類似した事  逆位置 上と意味は変わらない。埋葬。葬儀。

↓↓↓  うん、もっと伝えづらくなりましたね😇

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【イーデングレイの解説】  正位置 失敗、敗北、堕落、あるいは不正な方法による他者への支配、臆病、残酷、悪意、盗みに入っても収穫はない  逆位置 まだ損失や敗北の可能性があるが、程度は弱い。空しい勝利。他者との取引に不正や陰謀があるだろう。

↓↓↓  なぜさらに伝えづらいキーワードを 増やしていくんじゃーい😫

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という具合に、もともとタロットカードの解説書はとてもわかりづらい…世にある解説書は、占う人がこのキーワードをなんとか解釈しようとイメージを広げ、キーワードを自分なりに考えた結果なのでした。

以上、なにかお役に立てれば幸いです😊🥰

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