こどもが噛んだり怒ったりしたとき思ったこと
一歳の子供が期限が悪く、抱きついて肩を噛んできた。今朝はリモコンを口に強打され血が出た。私は正直、ほんとにやだわ…と思った。
でもお風呂に入って、こどもの体にダニさされとあせもががたくさんあることに気がついた。
子供はこれで不機嫌だったのだなぁと思い、そのつらい気持ちを慮ることができた。
さらに、子供は手先がまだ自由にならないから、怒りをなんとかしようとして意図せずに何かを傷つけてしまうこともあるよな…と思った。
ぶったら痛いから、やめて、と伝えていたが、その言葉に「わざとそういうことをする、やなやつだ」という響きが含まれていたら、子供はショックだろうなと思った。
子供が意図してしたことではないということ、子供も(おとなもそういうことはある)怒りを処理するために体を動かしていること。このふたつを考えたところ、怒りや焦りがおちついた。
子供に怒るなんてだめだと落ち込むこともあるけれど、忍耐力というのは、美しい人間性の一つなのだから、磨いていけるはずだ。
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