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産業医面談って。。。by 産業医 sayo

こんにちは。

産業医面談を受けたことがある人ってどの程度いるでしょうか。50名以上の社員の企業には産業医が居ます。産業医のお仕事は、社員との面談だけではないのですが、ARCTS産業医では面談を重視しています。

その理由は、社員の方との面談で社の抱えている悩みが見えてくるからです!産業医はまず会社側(人事や経営者)と会います。ただそこでは実際に社で抱えている具体的な悩みまでは出てきません。おおよそ面談人数とか健康診断の受診率などを伝えてもらうだけです。

社員の方と面談すると、具体的な悩み(部署でのコミュニケーション、人間関係)仕事のやり方が見えてきます。新しいシステムを入れたが、実は導入した取引先と上手くいかない、ミーティングが夜行われることが多いので残業時間が減らない、新卒で希望の部署に行けなかった、周りと比べると自分の仕事が輝いていない、、など悩みは様々です。

そこで産業医は何をするかと言うと、「この人は悩みながら働けるかな?」とまず考えます。仕事をしながら、誰もが悩みを抱えるはず。ただ働けなくなってしまうほど悩んでしまっている場合は、産業医の出番です!

「ちょっと休んでみたら?」「睡眠薬を飲んでみるって手段はどう?」など少し出来そうな提案をしてみます。そこまでは、本人が悩んでいることをひたすら傾聴(うん、うん、そうだよね)でも、働ける人だったら??

今まで通り頑張ってみるのもいいけど、見方を変えてみてはと伝えてみます。悩みは見方(味方?)を変えるだけで変わります。例えば「取引先がうまくいかないのは貴方のせいではないかもね」とか「周りでなく、自分の成長と比べたら」など。

とはいえ、悩んでいる人しかわからない事がありますよね。なので、できるだけ、1−2ヶ月後にまた体調教えてほしいと頼んでみます。

もし、産業医面談受けたくなったら、こちらまで!

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