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私がなぜギャルゲーに足を踏み入れたか

こんにちは。前回で挨拶は終わりということで、noteに慣れる意味も含めて早速記事を。
今回は、挨拶の記事でも触れましたゲーム「Summer Pockets REFLECTION BLUE」について。

何そのゲーム?

まずこのゲームは、いわゆる「ギャルゲー」と呼ばれている、2次元の女の子と恋に落ちるゲームです。
…と書くと、色んな人から怒られる上に初見の方のイメージも悪くなりそうですね。

実は自分はギャルゲーに元々興味があった訳ではなく、どちらかというと「いや、どうせ架空でしょ。いくら可愛いからって、画面の中の女の子に…」という、よくある(?)イメージを持っていました。
では、なぜギャルゲーの世界に足を踏み入れたのか?

ギャルゲーとの出会い

遡ること約2年前、大学生の私は暇を極め、「なんかすごい有名なクラナドっていうアニメあるから、見てみるかな〜」という軽いノリでAmazon primeで「CLANNAD」を見てみたのでした。
(このアニメは、元々はVisualArt’sという会社のKeyというゲームブランドが発売したギャルゲーが原作です)

このゲームには「CLANNADは人生」とか「それと便座カバー」とか、謎の名言が多いことは知ってましたから、どんなもんだと思って見ていました。
そしたら、面白いのなんのって。2期の「CLANNAD AFTER STORY」までイッキ見しました。
いや〜泣きましたね。ネタバレだと思うので詳しくは言いませんが、人の生と死を考えながら楽しくも苦しくも生きていく、そんなひとつの「人生」を体験できました。

こうしてギャルゲーに興味を持った私は、色々と調べてみました。
どうやらKeyの作品は、「感動」がテーマの作品(というと語弊がありそうですが)が多く、ただただ女の子を愛でるだけの話ではない、というのが分かってきました。ここで、冒頭のイメージは崩れました。
私の世代は、小学生・中学生時代にニコニコ動画最盛期でしたから、「ニコニコ動画流星群」とか「七色のニコニコ動画」とかを繰り返し聞いていたので、その中で何度も使われる曲がKeyのゲームの曲だということもその時気づきました(ちなみに、AIRというゲームの「鳥の詩」という曲です。ある程度界隈にいたら、ほぼ確実に知ることになるほど超有名)。

サマポケとの出会い

「今からCLANNADのゲーム買ってやるのもいいとは思うんだけどなぁ、うーん…」とか思っていたんですが、ある時スマホのストアを見ていると「Summer Pockets」というゲームを発見。評価もめちゃめちゃ高い。よく見ると、Keyのゲームではないですか。調べたら、Keyの最新作ゲームのスマホ移植版とのこと。
1ルートは無料とのことで、ギャルゲー初体験の私としては「やるしかねぇ!」ということで早速プレイ。

無料プレイできるのは、「しろは」という女の子のルート。詳細は別記事(書くかわかりませんが)に書くかもしれないので省きますが、すごく面白かったんです。
初めてADVというジャンルのゲームを遊んだ好奇心というのもありますが、ゲーム内の世界観も含めて、素直に「楽しい」と思えました。

全ルート購入

すっかりハマってしまったので、課金して他の女の子3人のルートも全て解放、プレイしました。
どのルートがどうだった、という話は省きます。

…というわけで、こんな感じが私のギャルゲー遍歴(というほどでもないけど)です。

ここで、ギャルゲーひよっこの私が「ギャルゲーのココが良い!」ポイントをいくつか叫びましょう。

1.シナリオが良い
1番大きいのはここですね。
私はKeyのゲームしかやってないので他のゲームはわかりませんが、とにかくシナリオが良いです。
私自身、昔は読書が趣味だったので、読書が読ゲーに変わったといえば自分でも腑に落ちます(ここ何年かは本から離れていたので尚更)。

2.曲が良い
別にギャルゲーだけに言えることでもないですが、曲が素晴らしいです。シナリオ途中で流れるパターンで魅力増幅してるのもあるとは思いますが、それを抜きにしても良曲が非常に多い。
SummerPocketsももちろんそうですが、私はプレイしてませんが他のギャルゲーも良曲が非常に多く、曲だけ一人歩きして有名なパターンもあると思います(True my heartとかね)。

3.女の子がかわいい
なんだかんだこれは大事だと思うわけですよ。
そのゲームを選ぶ判断材料になるわけですし。
ゲームの良さはここにもあると思いますね。現実と仮想の区別は持った上で、仮想に理想を求める。
…批判される理由ないと思います。

「ギャルゲー」と「エロゲー」

これ、私自身もずっとよく分からないままでした。
「エロゲー」は、女の子と恋に落ちて(例外はありそう)、そしてエッチなシーンがあるゲームですね。18歳以下は購入禁止です!
対して「ギャルゲー」は、女の子と恋に落ちて…終わりです。エッチなシーンは無い、若しくはあっても直接的な描写は無いというものです。匂わせるだけみたいな。これは年齢制限もありませんから、17歳の高校生くんも買えるね!
あ、SummerPocketsは「ギャルゲー」です。

サマポケはいいぞ

ここまで色々と書いてきましたが、言いたいことは「サマポケはいいぞ」ということです。
個人的には、「夏休みという限られた時間」「島いうある意味特殊な空間」「〇〇〇」という点で、ものすごく好きです(最後はネタバレになっちゃうので言えません!)。
このゲームをプレイして、人生で二度目の「聖地巡礼に行きたい」という感情が湧き上がりました。
(1回目は、劇場版けいおん!のイギリスです)

まず「島」に行きたいですもん。今。
何年か後、1人でふらっと行きたいなぁ。

「そんなに良いなら、ちょっとやってみたい…」と思ってくれた貴方。
なんと、ついひと月ほど前に、前作「Summer Pockets」の内容そのままに新規内容追加したアッパーバージョン「Summer Pockets REFLECTION BLUE」が発売されました!!!買いましょう!!!

…といいつつ、まずはスマホの体験版(しろはルートのみ)をやってみてください。それで「おっ」と思ったら、PC版を買って思う存分プレイしましょう。
ちなみに「REFLECTION BLUE」になって何が変わったかというと、前作(無印)でサブヒロインだった女の子2人が攻略可能なヒロインに昇格。
また、「お前どう考えてもサブヒロインじゃねぇな?」という子も個別ルート追加。
そして、REFLECTION BLUEのパッケージを見てもらえれば分かりますが(中央にいるので)、新キャラの「神山 識」という子も新規追加。
更に一部ルートの新規CG追加など盛りだくさん。
変更内容については、OP映像を見てもらえれば分かりやすいかなと思います。

(私が少し前に動画編集がてら作った、サマポケOPにテロップで補足するだけの拙い動画リンク貼っておきます。よければ見てやってください。)

おわりに

ということで長くなった上にサマポケのダイマが入ってしまいましたが、それほどまでに皆さんに是非プレイして欲しいと思い記事を書きました。

興味を持っていただけたら嬉しい限りです。
なお、文内容の誤りや誤字脱字等ありましたら、教えていただけたら嬉しいです。
(noteって記事の修正できるのかな?できるよね?)

ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事もまたよろしくお願いします。

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