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育休復帰も「塩麹」さえあれば。

そろそろ新生活のことが気になる方も多いのではないでしょうか。

10年を超えるワーキングマザー生活を振り返ってみて、強力な味方だなぁ、と言えば…「塩麹!」です。

作り置きができてなくても、今夜の献立を前もって考えられてなくても、塩麹さえあれば、何とかなることも結構あります!


塩麴との出会い


子育て中の方なら誰でも一度は「時短料理」という言葉につられてしまったことがあるのではないでしょうか。

私もかつては図書館で色々な料理本を借りては、時短メニューに挑戦したり、子育て雑誌に載っていた「一週間の使いまわしメニュー」を再現してみたり、いま思うとかなりのエネルギーを使っていたなぁと思います。

その試行錯誤中に使い始めたのが「塩麴」。
今では欠かすことのできない調味料です。
市販品を買うと割高感がありますが、乾燥こうじを使い自分で作ってしまいます。冷蔵保存で半年もつので、乾燥麹500g分をまとめて作りたくさんストックしています。

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500gの乾燥こうじを一気に仕込んでもこんな量。

必要なもの↓
🍀乾燥こうじ 500g
🍀お塩 150g
🍀お水 650〜750cc前後(様子見て調整)

材料は以上です!
大きさにもよりますが瓶4〜5つ分できます。我が家の場合は数ヶ月持ちます。
仕込んだら呼吸できるように少し開けて閉じて、1日一回混ぜるだけ。

塩麴の使い方は?


一番簡単な使い方は、お肉を半日~一晩漬けこんで焼くだけ。ストックしている野菜を切って一緒に炒めてもOKです。他に味付けする必要がないのでとってもラク。鶏の胸肉を塩麹漬けにして、茹でるととってもヘルシーでおいしい鶏ハムに。塩麹漬けの手羽元で鍋にしたときの味は、感動モノです。

きゅうりや大根などの野菜を切って漬けてもおいしいです。昆布を一緒に入れると味がしまることが多いです。(漬け込みすぎると塩辛くなってしまうのでお気をつけて…。)


毎日の料理に隠れた「思い込み」


小さい頃、私は「母親の料理は失敗しない、全部おいしくて当たり前。」と思っていました。たった一度の失敗作を除き。。。

「母親は、栄養バランスのとれた料理を作ってあげるべき。」
「飽きないように毎日違うものを出してあげるべき。」

そのように決めつけて、自分を苦しめていませんか?家族はもしかしたら、それを求めていないかもしれません。

かといって、時間をかけないために毎日お惣菜を買ったり、外食しているとお財布も持たないし、正直飽きてしまう…。

そんなときも塩麴はとっても役に立ちます!
お肉やお野菜そのものを引き立てるので、マヨネーズやソースのように同じ味にならず、毎日使っても大丈夫。

塩麹続きになり、味を変えたら(照り焼きだったかな…?)塩麹のほうがいいとムスコに言われたこともあります。

そして、塩麹を自分で作ると、ちゃんと料理してる気分にもなれます(笑)。「すごい!自分で作ってるの?」とよく言われますが、実は混ぜるだけ。

塩麹は作れますが、揚げ物はとっても苦手で、実は唐揚げを上手に作る自信は全くありません…。




書き続けるエネルギーとして大切に使わせていただきます★