開拓者はWithout You

自分にはこうしか書けなかった。どうも、あーくさです。今日はせっかくきっかけをいただいたので開拓者の末端として少しだけ自分にとってのWithout Uを書いていきたいと思います。

Without UはAZKiのその地点での集大成であることに間違いはない。一曲一曲が強烈で考えさせられる。一つずつ自分が思ったことを言語化していきたい。

注)発言はすべて個人の解釈(妄想)です。

コトノハ

行動の曲。やらなきゃいけないことをやらなきゃという気分にさせてくれる。この曲を聞いたら気が付いた時には何か行動を起こしてる、そんな曲。でも少しだけ悲しげな曲にも聞こえる。先に進んでしまった誰かに追い付くために自分が頑張らなくちゃってそう感じる。
この曲には3人いるんだよね。先に進んでいっていしまった誰か、歌っているAZKi、そして今この曲を語りかけてるだれか。その3人の曲、そんな感じ。

嘘嘘嘘嘘

慟哭の曲。はじめに聞いた時、というよりも歌詞を目で見るまでは会い振りじゃなくてI feel itだと思ってた。嘘を感じ取ってしまった小さな私が傷つき、嘆き、慟哭する。"かっこいい"だけでは済まされない、嘘にまみれた世界に対するカウンターを潜ませた恐ろしいものを感じた。

自己アレルギー

肯定の曲。どこまでも自分を肯定している。何で取り繕っていようと関係ない。いやになってしまう自分であろうと肯定していく。でも、それだけでは自己アレルギーなんて言葉はでてこない。何がこれほど自己を肯定する彼女が保有する自己に対してアレルギーを感じさせるのだろうか。不思議でならない。

虹を駆け抜けて

伝達の曲。自分たちからバーチャルな存在であるAZKiへは手の届かない遠い存在。でも直接手を握ることはできなくてもインターネットでつながっている。届かない位置にいるはずの存在、それが自分たちの声の届く場所にいてくれる。その幸福をかみしめている。一歩踏み出せば繋がれる。AZKiは遠いけど近いところにいるんだよ。

ちいさなこころが決めたこと

決断と漸進の曲。これはAZKiの歌。AZKiを歌った歌。ちいさな自分が進める距離は少しずつでしかないけれど、間違えた道を選んでしまうかもしれないけれど、それでも前を向いて生きていく。AZKiとして生きていく。
だからこの涙は、喜びの涙だ。

世界は巡り、やがて君のものになる

応援の曲。この曲はAZKiからの応援の曲。だれに歌っているのかはわからない。でもその相手が開拓者たちであればいいな。
人はだれしも自分だけの世界を持っている。AZKiの世界に、僕たちの姿はあるのだろうか。
せかいはきみのもの。

Midnight Song

帰宅の曲。車を運転したことのない自分が、夜の首都高を走りながら秋葉原のエンタスに向かう想像をしてしまった。体が勝手に踊りだす。聞いた人一人一人のあの日、あの時、あの場所の光景が思い浮かぶんだろうね。今夜はちょっとだけ夜更かししてしまおうかな。

Reflection

懐古の曲。どこまでも昔を懐かしんでる。未来を見つめようとしたけれど、やっぱり思いは過去にあって前に進めずにあがいてる。未来に対するどうしようもない不安、輝かしい過去の思い出。自分はどちらを見つめればいいんだろう。

のんびりと

祝日の曲。最初に聞いたのは週に一度のカレンダーの赤い日。その時の印象が色濃く残っているからかな。何曜日?の後に日曜日の合唱が勝手に聞こえる。週に一度の特別な日だから、特別な思い出を。でも何でもないことが一番幸せだったようにも思う。
いつもどおりを特別に。のんびりと、ね。

フロンティアローカス

先行の曲。先に進んでいったAZKiが振り返りながらこちらが追い付いてくるのを待っている。AZKiにはどこまで先が見えてるんだろうね。早すぎてついていくので精一杯だよ。だからたまにはこの曲のように後ろを向いて、待っててね。すぐに追いつくからさ。

Without U

AZKiと開拓者の曲。はじめ、AZKiは一人だった。自分はあまりにも小さな存在で、自信が持てずに震えている、ただの一人の少女だった。でも、そこに開拓者が集まってきた。そして彼女はAZKiになった。開拓者がいたから、自分はAZKiであれる。彼女はそう言った。

でもさ、それだけじゃないんだよ。

AZKiが、君がいるから開拓者がいるんだ。


キミがいないときっと私は私でいられないんだ

きみがいないと開拓者は開拓者であれないんだ



キミのそばにいるよ どんなにつらく思ったときでも

そばにいさせてほしい。僕たちにも支えさせてほしい


キミがいないときっと 私は私でいられなかった

AZKiがいないとこうして開拓者が集まることもなかった


キミのなかにいるよ キミがくれたもののその限りに

開拓者がAZKiの中にあれるように


キミといるから 一人じゃないから

開拓者とAZKiがいつかその日まで一緒にいられますように



開拓者はWithout You

AZKiは開拓者のおかげって常日頃から言ってくれるけどさ、開拓者でありたい、応援したいって思わせてくれてるのはAZKiなんだよ。前に君がいるから、君を追いかけていける。隣に君がいるから、一緒に歩んでいける。君がありがとうと言ってくれるから、こっちだって感謝を伝えたくなる。君が楽しそうにしてるから、こっちだって楽しくなる。君がいなきゃダメなんだよ。開拓者には君がいなきゃ。

だから Without You 君がいないと絶対に開拓者は開拓者でいられないんだ


AZKiと拓く仮想世界の物語、その未来をこれからも、共に



あなたから貰ったWithout U
今度は開拓者から


2019 12/29 あーくさはえる





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