「7人の賢者と錬金術師」我が家のアニマ命名秘話②～ドールミア～
挨拶
こんばんアニマ！
錬金術師のアルキミスタです。
それでは本編へ。
※注意事項※
①スマホアプリ「7人の賢者と錬金術師」のキャラについて書かれた記事です。いないとは思いますが、未プレイの方はうちのアニマを堪能した後でインストールしてみてください。
自分のペースでまったりもガッツリも進められる神アプリです。
②主にアニマの説明文から考察もとい妄想しており、著者の豊かな想像力によって大幅に改変・拡大した解釈となっております。
妄想に違和感があっても、意見の一つとしてお受け止めください。
ただ、明らかな間違いと思われるものは教えてください。
③言葉遣いがおかしくなったり、変なワードを生み出したりする場合がありますが、アニマが可愛すぎて僕がおかしくなっているだけなので優しく見守ってあげましょう。
テレビを見るときと同じくらい距離を取ることをおすすめします。
④紹介順は、育成順や愛情順ではありません。著者の気分です。
うちの子たちはみんなお手手つないで一緒にゴールしていますので、優劣をつけることができません。
僕の死因を「悩みすぎた結果、脳から発火して焼死」にしたい方は、
ぜひ「どのアニマが一番好きですか！？」とコメントしてください。
命名秘話
まずはドールミアのご尊顔と説明文をご覧ください。
色味がとっても好みです。
もともと青系統の色が好きなんですが、この紫には目を奪われました。
ただいま、この件に関して窃盗罪が成立するか警察に相談している途中です。
そして忘れちゃいけないのが編み上げのロングブーツ！！！
履くのに何分かかるかわからないレベルですが、デートの待ち合わせで
「これ履くのに時間かかっちゃって…」って言われたら、2時間までは許せます。
脱線しましたね。
今回の命名までの障壁は、
①ドールミアの性格
②当てはまる漢字がない！
の2本立てです。
障壁①：ドールミアの性格
説明文を読むに、人の夢をアニマ化したものという存在みたいですね。
獏が人の夢を食べるシーンで、夢を雲や煙のような形状として扱っているのを見たことがあるので、ドールミアの背景に雲っぽいものがあるのもうなずけます。
または夢＝就寝＝夜ということで、シンプルに夜の雲をイメージしているのかもしれません。
清少納言がななれんをしていたら、
「春は深夜。周回で疲れた目を外に向けると、空に紫が。あれはただの雲か、それとも人の夢か。」
枕草子の冒頭が、きっとこんな感じになっていたでしょう。
そして、与える体によって行動がかなり変わるみたいです。
獣の体では暴れ出して、今の姿だと落ち着いてる…と思いきや、何やら周囲の生き物を人形にしているような描写が見てとれます。
厄介さは、獣の頃も今も変わっていないようです。
今はかわいいから許せるんですけどね！
さて、この情報からドールミアの性格を想像しなければなりません。
凶暴といわれればそんな気がするし、猟奇的やサイコパスな雰囲気も感じられます。
これらの特徴をどうにか一言で表せないものでしょうか…。
考え抜いてふと出た感想が、「子どもに似ているなぁ」でした。
子ども、とりわけ幼児に似ている気がしました。
自分の身体をうまく動かすことができず、力加減がわからない感じ。
倫理観や社会性が未発達で、欲求がそのまま行動に出る感じ。
僕の脳内では完全に一致しました。
また、夢がモチーフというのもポイント高いです。
夢を見るメカニズムは、現代では「記憶情報を整理する際に、様々な情報が無作為に結び付けられたもの」という説明が一般に流布されています。
しかし、少し昔には「枕の下に好きなものの写真を入れると、それが夢に現れる」といったまじないが信じられていたように、
「夢には自分の欲望が現れる」という仮説もまだ力を持っているように感じます。
少女マンガで主人公の夢にヒロインが出てきて、「俺、アイツのこと好きだったのかも…！？」というシーンは健在ですし！
つまり、「欲望が反映される夢をアニマ化したら、欲望のままに行動するようになっちゃった」という流れを私に想像させてしまったわけです。
これは罪深いですね…。
刑事事件として立件できるか確認しなければなりません。
ということで、ドールミアの性格は端的に表すと「わがまま」です。
性格が決まったので、次の障壁へ移りましょう！
障壁①の続き
※読まなくても障壁②の理解には何の支障もありません。
ラーメン大盛りに餃子6個を頼んだうえ、ライスも大盛りにするような欲張りさんはぜひご覧ください。
今回考察するのは、
・ドールミアが無表情な理由
です。
先ほどの想像だと、ドールミアは子どものようで、かつわがままな性格です。
無表情でわがままな塩姫属性なんてご褒美でしかないですね。
一方、子どもといえば表情豊かで元気いっぱい遊びまわるイメージが強いです。
ドールミアとは大きく異なりますね…。
なんででしょうか…。
ここで大事なのは、子どもに比べてドールミアは持っている力が圧倒的に強いということです。
僕が思うに、子どもが表情豊かなのは「できないことの方が多いから」ではないでしょうか。
できないことに腹を立てて目に涙を浮かべ、成功したら全身で喜ぶ。
そうやって失敗を繰り返す中に、一つずつ成功を積み重ねることが成長だと思うんです。
しかし、ドールミアは違いました。
精神は子どもでも、身体は錬金術師に与えられた一級品です。
きっと、「できないこと」がなかったんじゃないでしょうか。
そうすると、成功体験に基づく喜びや試行錯誤する楽しさや苦しさを知ることはありません。
そうやって、ドールミアは無表情になってしまったのではないかなーと妄想するわけです。
つい子どもの成長にまで話が広がってしまいました。
僕に子どもができたら、名前は「人形姫」にしようと思います。
それでは障壁②へ。
障壁②：当てはまる漢字がない！
言ってませんでしたが、僕は漢字一字での命名という縛りを付けているので、僕が一番納得できる漢字を考えなければいけません。
つまり、僕がこの子に対して抱いている印象を一文字で表さなければいけないのです。
初めて漢字ペディアさんや類語辞典さんにお世話になりました。
とても便利だったので、自分の気持ちを漢字一字で伝えたくなったときはぜひ使ってみてください。
ということで、当てはまる漢字を考えますが…。
これが見つからないんです！！！
夢…煙…紫…蝶…。
見た目から連想できる漢字はもちろん大事な一要素ではあるんですが、
それ一字でドールミアを表せられるかというと惜しい気がします。
性格からアプローチしようにも、
我儘、欲張り、無表情、恣…。
とても惜しいんですが、もう一押しが足りません。
そこで利用したのが、類語辞典！
一番惜しかった「恣」の類語を検索すると……。
出てきました。一目見た瞬間から運命だと思った漢字が。
その漢字は、コトバンク内の精選版日本国語大辞典より、このように記載されてありました。
③思いのままに。任意に。
ただ自由奔放なわけではなく、力あるもののわがまま感が強く伝わってきます。
言葉の響きもかわいくて好きです！
というわけで、ドールミアの名前は……
随
です！！！ｶﾜｲｲﾈ
随ちゃんがうちの子になったことで他の強いアニマと出会って、
ほとんど表情は変わらないながら目だけ少し大きく開く…みたいなね。
いいですよね。
そういう展開。
いいですよね。
終わりに
今回も3,000字オーバーです。
とても疲れるので、これを読んだあなたはきっとダイエットに成功しています。ﾔｯﾀﾈ!
また、僕がこれを書くのに使ったカロリーよりこれを見た人が消費するカロリーの方が高いので、僕は世界からカロリーを減らすことに成功しています。
また世界を救ってしまいましたね。
それではまた次回。
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