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『The Tenants』を遊んでみた!

Steamのウィッシュリストに入れたまましばらく忘れていた、『The Tenants』というゲームがセールで半額になっていたので、DLCも込みで購入した。

プレイヤーが不動産屋のオーナーとなり、物件を管理(リノベーションしたり貸したり)するシミュレーションゲームらしい。
ゲームを購入する前に攻略サイトがあるのか調べてみたけれど、見つけられなかった。(海外のサイトならあるのかな?)
これは手探りで攻略するタイプのゲームだな……?
でもシミュレーションゲームだしなんとかなるだろう。
とりあえず始めてみる。

最初にエリアを選択するのだが、実績のない主人公は『スラムエリア』からのスタートになる。
そこからは、主人公の叔父さんに指示を受けながらチュートリアルとしてトレーラーハウスの掃除とリノベーションを行っていく。

リノベーションをするためにはまず、掃除をしなければならない。
そして掃除は主人公が指示を出して、叔父さんがする。なぜ?
「手を汚したくないんだろ」って言われてるけどそうなの……?
家具の修理や掃除が終わったら、いよいよリノベーション開始!

常に叔父さんに見守られてるのがちょっと面白い。
叔父さんに説明を受けながらリノベーションをしていくぞ。
どうやら、ただ自分の好きなように家具や壁紙等を選ぶわけではなく、ある程度その物件に住む人の好みに合わせる必要があるみたいだ。
家具を置いていくとその分お金がかかるのだが、これは自分のお金ではなく予算から出るようなので一安心だ。(わかりやすいように色分けされている)

右側のリストを埋めるように家具を配置していく。
なんかオシャレな部屋になった気がする!トイレ丸見えだけど!

最初のリノベーションが終わるとすぐにお金が手に入った。今回は叔父さんからの依頼を受けたという形で、『どれくらい依頼主の要望に応えられているか』評価を受け、その分の報酬を貰ったようだ。

そして報酬を受け取った後、一件のアパートを渡される。
このアパートが、主人公の持つ初めての物件になるようだ。
ただ、問題もある。
どうやら長く放置されていたようで、電気や水など何も通っていない様子。このままでは物件を貸すことはできない。そしてこれは叔父さんにはどうしようもできないので、自分でお金を貯めて業者に頼まなければならないらしい。

初回はお金を払うとすぐに業者が電気を通してくれる。
二回目以降はそれなりに時間がかかるようだ。

業者に頼むためにお金貯めなきゃな、と思っていた矢先に叔父さんから連絡が来る。入居者の管理をしてほしいと。
どういうこと?と思っていると、どうやら最初にリノベーションをしたトレーラーハウスに住むペドロという男性が部屋に不満を持っているのだという。
ペドロというのは叔父さんの古くからの友人らしい。ここってペドロの家だったんだ……。

酒に酔っているようにふらふらしているペドロ

ペドロをクリックすると、『入居者パネル』というのが開かれ、その住人の好き嫌いや特質などを見ることができる。
叔父さんが言うには「彼に何か贈り物をして、万事うまくいくように期待しよう」とのこと。それでうまくいくのかなぁ。
とりあえず叔父さんの言う通りにペドロの機嫌を取りつつ、資金集めをしなければならないため一旦ここは離れることに。

スマートフォンから今依頼されている仕事一覧を見ることができ、そこから自分にできそうな依頼を受けるようだ。
試しに、『スポーツルームを作ってほしい』という依頼を受けてみることに。

依頼を受けたら左側のリストにリノベが追加された。
マップボタンを押して移動すると、どうやらこのアパートらしい。
開始すると、わかりやすく部屋が光ってくれる。
ここをスポーツルームにするのか、ちょっと狭いけど……。

依頼主が何を重要視しているのか、が左側に書いてある。
この依頼主は『プレスティージ』『好みのアイテム』を重要視しており、『床』に関してはあまり気にしないということらしい。

プレスティージと聞いてもいまいちピンとこないが、要は金額の高い家具を置くと上がっていくようだ。
なるべく予算はギリギリまで使った方がいいということかな?
そんなことを考えつつ狭い部屋の中で、家具を斜めにしたり端に置いたりしながらせっせと要望通りの部屋にしていく。

完成!

リノベーションが終わり、あとは評価を待つだけ。
しかし、やっと完成した達成感に浸る間もなく叔父さんから連絡が来た。
「緊急事態だ!私のキャンピングカーで何かが起こっている」
慌ててペドロの様子を見に行くと、部屋はゴミだらけで大暴れしている。何でこんなことになってるんだ?
よくわからないが、ペドロにはもう何をしても彼の怒りを抑えることはできないと叔父さんは話す。
あとはもう根本的な解決をするしかない、と。つまり退居させるつもりのようだ。

妨害をして、退居させようという計画のようだ。
ラッパ地獄、という妨害は突然部屋にラッパを吹く人が入ってくるというもの。
めっちゃ怖いな……。

ペドロにラッパ地獄の妨害をしていると、先ほどのスポーツルームのリノベに対しての評価が終わったようだった。
評価は星5で、報酬にチップが上乗せされている。積極的に星5評価を狙っていくのがよさそうだ。

そしてラッパ地獄をお見舞いしたあとしばらくすると、叔父さんの思惑通りペドロは契約を破棄して退居していった。
怒りのメッセージが届いていたけど、どうしようもない入居者にはこうやって妨害するのも手だということらしい。
まぁ、あんだけ汚して大騒ぎしていたらな……。

そして資金も溜まってきたため、例のアパートに暖房をつけたり水を引いたりしながらようやく、物件の掃除とリノベーションを行うことができた。

修理したアイテムを持って帰ることができるよ、と積極的に勧めてくる叔父さん。
いいのかそれ。でも使える家具を増やすためには持って帰ったほうがいいらしい。
壁を壊したり作ったりできるようになった!
最低限の家具しかないけど、これで人に貸せるようになったらしい。

ここまでちゃんと床や壁を貼らなくてもいい。
最初に要求されるのはトイレ、ベッド、冷蔵庫、席(イス)のみ。
自分の物件のリノベーションは当たり前だが自腹なので、資金稼ぎはちゃんとしておいた方がよさそうだ。

リノベーションを終え、オープンデイ(見学かな?)を行うとゲストが来てくれる。
最初は多分、この女性だけなんじゃないかな。

入居者候補が決まったら家賃の相談をする。
最初は高めに言って、少しずつ下げていくのがいい。
納得したら申し出を受け、入居してもらう。
入居者がどんなふうに過ごしているのか、眺めることができる。
入居者パネルを見るとシンディーはジャンクフードが好きらしい。
あと、物をよく壊すマークがついてる。
部屋にわいてるのはサボテンの姿をしたG。
設定でモザイクをかけたらサボテンになった。

入居者が決まり、何日か生活してもらっていると上記の画像のように虫がわいてしまったりネズミが出たり、家具が壊れてしまったりと様々なトラブルが起き、その度にスマートフォンに連絡が来る。
放置することもできるが、おそらく評価が下がってしまうため、なるべく対応してあげたい。
大体は『おじさんに頼む』『業者に頼む』といった選択肢があり、叔父さんに頼む場合はプレイヤーが叔父さんを操作してトラブルを解決し、業者に頼む場合はお金がかかる。

こちらでリノベーション作業をしている最中にトラブルのメッセージが来ることもあり、その場合一旦作業を中断してからでないと叔父さんを使えないので、安いお金で済むならなるべく業者に頼んだ方がよさそうだ。
トラブルを解決すると入居者からの評価が上がる。叔父さんを使って解決した場合には、貸主ポイントという第二通貨がもらえるようだ。
この貸主ポイントというのは、サービスやプレゼント、妨害などに使えるもので、無事に契約を終了した場合や借主(ここでいうシンディー)の改修要望に応えることでももらえるらしい。

家賃が遅れているときには、連絡をしなければならない。
(放置していても遅れて支払ってくれるようだけど人によるのかな)

そんな感じで、一通りのチュートリアルはおしまい。
ゲーム内容としてはわりとシンプルなシミュレーションゲームだな、といった印象。
まだ最初のエリアだし、DLCもあるし、長く遊べるといいな。
今後も少しずつ時間を見つけて遊んでいくぞ!

ローディング中に見られるこの絵がけっこう好き。


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