ARC 製品のピンの不具合報告と変更に関する発表
2021年に新しく発売されたRRSのレバークランプ「ARC」シリーズに不具合が報告されています。
操作中および衝撃によってピンやスプリングが外れてしまい、ピンの機能が失われてしまうという事です。
この問題の発生率は0.3％以下との事ですが、事態を重く見たRRS社は設計変更を行いました。
またこれまで発売されたすべてのARC製品に対しても、このトラブルを防ぐ修正が可能である、とのことです。
ただしこれらの修正を行う場合はRRS社にクランプを送る必要があります。
事前連絡の必要はなく、名前・電話番号・メールアドレス・返送先住所を記載したメモとともにARC 製品を以下の宛先へお送りください。
正しい宛先に確実に返送できるよう、メモは手書きではなくタイプして印刷することをお勧めします。
宛先: ARC Modification
Really Right Stuff
720 South 850 East
Lehi, UT 84043
USA
影響を受ける可能性がある商品一覧
●Anvil-30 ARC Ballhead
●BH-30, 40, and 55 SCR
●SC-ARC (SC-ARC 付き HBA や SC-ARC 付き PT-Scout などのパッケージを含む)
●ARC-LR
●STAK
●TFCT Tripods with Anvil-30 ARC
なお、問題が発生しているかどうかに関係なく、それを希望する所有者向けのオプションであるとのこと。
修正費用と返送料はRRS社が負担してくれますが、ユーザーがRRS社へ発送する料金は、ユーザーが負担する必要がありますので、その点はご注意ください。（ユタへのEMS料金は、小箱（50サイズくらい）で3900円でした。2024/9/19時点）
問題の具体的な内容や、修正がどのように行われ、外観がどう変わるかといった詳細は以下のURLよりご確認ください。
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