舞台 ぴーすおぶけーき 千秋楽 挨拶 下田くん

舞台「ぴーすおぶけーき」千秋楽のカーテンコール、挨拶の内容

下田くん(下田公太)役  基俊介

まずは、無事にこうして誰一人欠けることなく千秋楽を迎えられたこと、ほんとに心から嬉しく思います。皆さんのおかげです。ありがとうございます。今回ぴーすおぶけーきという作品は、僕にとってすごく思い入れのある作品で、IMPACTorsというグループを組んで、こうして初めての映像作品、初めての主演ドラマ、そして初主演舞台。座長として、今回この作品のトップに立っている自覚を持ってここまでやって来ましたが、ほんとに素敵な人たちに囲まれてるなっていうことを日々実感しています。多分僕がこうして、この場に立つのが、もしかしたら不安に思ってた方も、……、僕がこうしてこうやって実際に立ててることは、すごく当たり前じゃない気もしますし、ほんとにそれこそプロデューサーさんをはじめとした監督だったり色んな方に支えられて、この場所に立ててるんだな、とほんとに思っています。このぴーすおぶけーきという作品はですね、"悩み"っていうものがテーマで、それを僕達このおバカ3人組が解決していくっていうそういうお話なんですけど。人って、生きてる上で絶対に悩みとかって尽きないと思うんですよ。それでも、やっぱり人に支えられてるから、こうして、この場所に立ってると思いますし、自分ってほんとに人に生かされてるんだなってのもすごく感じました。一旦このぴーすおぶけーきという作品は、この千秋楽をもって一旦終わることになりますけれども、人生ってどうなるかわかんないし、今後そういう意味では、みんなの人生も悩みとかがもしかしたら、解消されないかもしれないし、思った以上に上手く進まなくてモヤモヤする瞬間ってみんな絶対あると思うんですけど、それでも、僕たちがいるんで。こうして、僕は、僕の今の悩みは、どうやったらみんなの事を幸せにできるかなっていうのを、すごく考えています。だから、別に、今生の別れじゃないしさ、これからも一緒に僕たちと、この作品もそうですし、僕もそうですし、僕のメンバーだったりいろんな人と、横並びになってこれからも明るい未来に向かって一歩一歩進んで行けたらなと思います。"ぴーすおぶけーき"という名前の意味は、"なんとかなるさ"って意味も込められてるので、ちょっと自分が立ち止まったり苦しくなった時は、いつでも僕たちがついてますし、僕の仲間もいますし。ひとりじゃないんだなっていうことを、わかってほしいなって思って、こうしてお時間頂いて、代表して喋らせていただいております。長くはなりましたが、ほんとに、この作品に出会えて、こうして皆さまとも同じ時間を共有することができて、ほんとに幸せな半年間でした。改めて本当にありがとうございました。

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