【デュエパ】アカシックZ改造案
初めまして。デュエパを嗜む者です。
もう発売から1ヶ月が経とうとしていますが、「双極のアカシックZ計画」の改造案を書いていこうと思います。
今回は30枚近く入れ替えのガッツリ改造案です。
デッキ構成
ツインパクトデッキの基盤を順当に強化しつつ、勝ち筋の貧弱なアカシックの問題を解決するために《轟破天九十九語》による超過剰打点形成というルートを入れました。
新しく入れたカード
潤滑油系
ブーストやサーチカード、防御札など無難に相性のよいカードが入っています。特筆事項があるカードは別個で説明します。
《SC龍飛→SC風流》
呪文面やクリーチャー面をおまけで使えることにより擬似的なcipや除去＋打点形成ができるようになります。
離れるときかわりに手札に戻るので、除去にも強いです。
特に強い動きは後述。
改造するなら是非入れましょう。
《始全虹帝 ミノガミ/自然の肯定》
最優先で入れるべきカードです。上段は擬似《ボルバルザーク・エクス》になり、下段は大量ブーストと踏み倒しが狙えます。
《SC龍飛》と合わせると大量にマナを伸ばしながらそのマナが全てアンタップするという大技が使えます。
《天地命動 バラギアラ》シリーズ
マナをアンタップするソリティアの要です。
《輪廻暴氷》《輪廻暴炎》《天上天下輪廻独尊》の3種類を網羅しています。
強さはサーチのできる《青ギアラ》、次点でスパークのケアになる《緑ギアラ》、最後に数合わせの《赤ギアラ》といった所でしょうか。
余談ですが、《緑ギアラ》は現時点で一度も再録がなく入手難易度が少し高めです。(秋葉原の店にはあまり置いてありませんでした。)
《芸魔龍王 アメイジン》＆《芸魔王将 カクメイジン》
貴重な(擬似)墓地回収手段です。
《カクメイジン》は盾を割らないといけないのには注意しましょう。ニンジャ・ストライクに阻まれると失敗です。
なお、《アメイジン》のロックは常在型のロックではないので対象は相手1人だけです。
《Napo獅子-Vi無粋/♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》
このデッキはコンボデッキなので、手札交換しながら即攻撃もできるカードは悪くありません。
捨てたカードは《アメイジン》や《カクメイジン》とチェンジして使いましょう。
呪文面もある程度のメタクリーチャーを焼けます。
《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー！」》
デュエパの水入りデッキ全てに入れたいカードです。財布に余裕があるなら絶対入れましょう。
通常構築同様に3体に触れられる防御札になる点が強力なのに加え、大量展開した相手に防御網を剥がしながら3点を入れることができ強力です。
《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》
ご存じ派手なコンボカード、《轟破天九十九語》が切り札です。
マナを全て消し飛ばす縛りの元で過剰打点を作ります。
とはいえ普通に使うと
マナが消えてもう後がない
有り余るヘイトで次がない
相手のブロッカーも出て打点がない
というように隙が多いので、以下のカードをケアとして使います。
正直言って決定力だけならLv3に迫るというかかなり危ない。
《「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース」!!》
SA付与を《アカシック・ゼノン》1体に頼るとゼノン1体が除去されただけで停止するので2枚体制としています。
《“B-暴”砲台 ストロンガ/絶対無敵シールド》
1ショットに失敗しても次のターンまで負けることはなくなります。
これで《スパーク》系呪文でその場凌ぎをした相手に盤面の処理も要求できます。
しかし困ったことに、《アポカリプス・デイ》などで一斉に破壊された場合、pigは《ストロンガ》の1回分しか使えません。
なおこのカードはわざわざショーケースに置かれないようなカードなので入手が物理的に手間です。
《超球の超人/父なるタッチダウン》
シールド焼却ができる他、これがあれば《すべて見えているぞ！》などは警戒する必要がなくなります。
光入りデッキが仕込んだ盾などを消しましょう。
とはいえ、大型が多いデュエパではパワー12000は向かう所敵なしではない点には注意。
呪文面は除去をしながらマナに触れることが可能となっています。
マナが溜まりやすいデッキなのでありがたい。
《とこしえの超人》＆《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》
「人から一生笑顔を奪う真似はせん!!」というカジュアル精神に背く害悪カード。特にとこしえ。パートナーゾーンも使えなくなります。
これを使うと《轟破天九十九語》で自分だけが踏み倒せるようになります。普通に《轟破天》を使うと圧倒的ヘイトで自分が殺されるので仕方ない。
あまりに害悪なのでとこしえは《轟破天》でしか出さないという縛りで許してもらいましょう。
一方で《typeR》はロングゲームになりがちなデュエパだと普通に墓地が貯まるので即時打点として素出しすることもあります。
自分も手札からしか出せなくなるので《自然の肯定》や《ACE-YAMATA》による援軍を出せなくなることには注意しましょう。
よりLv3に近付けるなら《単騎連射 マグナム》を入れてマナも焼き払いましょう。
《八頭龍 ACE-Yamata/神秘の宝剣》
10コスなだけあって上面のできることが多いです。
パワー16000による攻撃とマナからの踏み倒しもそうですが、自分のクリーチャーが離れる時かわりにマナゾーンに置ける効果も強いです。
《轟破天》の後に全体除去を受けても全てマナに帰せるので、マナと場を失った絶望的状況にはなりません。
呪文側も詰め用の《5000typeR》や《ラッキーナンバー》をマナに入れたりできます。
その他非ツインパクト
ツインパクトシナジーが他と比べてあまりない不純物です。
《バジリスク》はシノビを1枚は入れておきたかったため採用。《ガイアッシュ》はマナ軽減を抜きにしても不意打ちで2ドロー＋一応の弾除けになる点を評価。
《ゴルファンタジスタ》は自分の安全を確保しつつ他の相手に矛先を向けさせることができるのでデュエパで強いと考えています。
《氷柱と炎弧の決断》はS・トリガー化が容易な手札交換＋火のマナ基盤になるということで外れませんでした。
候補カード
不採用となったものの人によっては入れてもよさげなカードです。
以下あまりにも酷い文章と言い訳大会が跋扈しているため要注意。
《R・S・F・K/オールイン・チャージャー》
ガチンコ・ジャッジがあまり信用できないデッキなので外していますが、赤マナ基盤にもなるので入れたほうがよいかもしれません。
《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》
置きドロー兼攻撃回避に使えますが、これを置くと流石にヘイトが溜まりすぎるのではと懸念。
一応呪文面は《COMPLEX》の対策になります。
《同期の妖精/ド浮きの動悸》
轟破天でここまでやるとそろそろLv3ではないと言い逃れできなくなる気がしたので不採用。
Lv3ムーブについて
《轟破天》を隠しながら一応Lv2を主張するこのデッキですが明らかなLv3級のムーブが《轟破天》以外に1つあります。
《キングアシダケ/テクノロジー》攻撃時に《ゼノン》で《テクノロジー》を発動、必要コンボパーツとその他余剰カードを全て引き込んだ山札圧縮です。
マナを伸ばしやすいツインパクト基盤ではこのコンボ単体なら早期に行うことも現実的で、上手く決まればニンジャ・ストライクを使うマナも貯めさせないうちに《轟破天》フィニッシュコンボに入れます。
条件は「極力早く引き当てた《キングアシダケ》が除去されずに一巡を越す」「8マナ貯めて2体同時に出す」のどちらか。《ジェット・カスケード・アタック》などで増えすぎた手札を《キングアシダケ》で置くだけでも十分本来の仕事はできているため、このムーブは積極的に狙う物ではない上振れと認識しておきましょう。
そもそも早期段階でパーツを揃えての必殺カード発動はLv2で非推奨のムーブなので、使う時は不運にもLv3に巻き込まれた時かフライトイベントで閉店が近いラスト1戦で時短に使うかくらいでしょう。
増やした手札の使い方
《強欲の王国》で全てマナに叩きつける所までは共通です。問題はそのマナをどう起こすか。
《コンダマ》or《アカシック・C》の「マナに置いたツインパクトをアンタップさせる」でアンタップインさせる(必要:6〜8マナ)
《始全虹帝 ミノガミ》か《天地命動 バラギアラ》で起こす(9〜12マナ)
この程度のマナなら《キングアシダケ》も絡めて容易に確保できます。
オールハンデスのケア
上記のコンボを使うか、そうでなくとも大量ドローの果てに必要なパーツを集めてもそれらをオールハンデスされたら終わりです。
そこで、オールハンデスからの復帰方法をここに記します。
《アメイジン》で全て回収する
《自然の肯定》でマナに送る
《アイアイサー・チャージャー》で《自然の肯定》を釣り上げる
《カクメイジン》をどうにか通して《自然の肯定》か《轟破天》をそのまま発射
《お清めシャラップ》で全てなかったことにする(最終手段)
不純物だが《アナザー・ワールド》を追加する
マナに《アメイジン》か《自然の肯定》が落ちている場合でもこのデッキはマナ回収が多いので復帰は難しくないはずです。(寧ろ13マナあるなら《サエポヨ＆ユキぴょん》と合わせる前提で《自然の肯定》をマナに置いてケアすべき)
《テクノロジー》を使う場合はこれらのカードやマナ回収を山札に残してケアしつつマナと相談してサーチカードを必要数ライブラリアウト避けに追加しておきましょう。
それでは、よいデュエパライフを。
供養
《奇術士ディール/本日のラッキーナンバー》
「6」を宣言することで、デュエパでよく見る《アポカリプス・デイ》や《サファイア・ペンダット》デッキがよく入れている《デーモン・スパーク》、《ドレミ団の光魂Go！》などを止められました。
相手のマナや墓地に《アポデイ》が落ちていることが確認できたら、《卍・獄・殺》の「9」や《「すべて見えているぞ！」》《ボルシャック・NEX/スーパー・スパーク》の「5」などを宣言するのもよいです。
なお、《「本日のラッキーナンバー!!」》で止められる相手は1人だけです。
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