あーばん日記 21.11.27
京都に行きつけにしているカフェがある。
高校から大学まで京都だったので、
誰かに京都のお勧めはって聞かれたとき用に、ロケハンとかをしていたら(なんだそれ)、いつしかそこばかり行くようになった。
今日もそこに来ている。
街田青々の歌は、独り言を言っているように思えるって、昔、短歌の人に言われたことがある。
たしかにそうかもしれないなって思う。
自分のために短歌を作っている。
短歌にして、どうしようもないすべてを消化しているのかもしれない。
楽しさとか寂しさとか孤独とか喪失感とか。
短歌にしなかったら忘れてしまうであろう感情を短歌にしてしまうことは、
本当はあまり良くないことなのかもしれないなって最近よく思う。
でも結局、短歌にしてしまう。
それも人間らしいといえばそうなのだろう。
今日は学生時代の先輩たちと飲み会だ。
いい大人になって、付き合い方も大人になってきた。
つめたい風はとても落ち着く。
暑いのは苦手だ。
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