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スマホでメドレーを作ろう!

こんにちは。
本記事では「ニコニコメドレーを作ってみたいけどDAWどころかPCを買うお金もないよ〜〜〜〜😭😭」という方のために、ざっくりとですがスマホでニコニコメドレーを作るための手引きをしたいと思います。
お金がある人はPC買った方がいいですよ。

DTMができるアプリが必須

メドレー制作をするということはDTMをするということですから、DTMができるアプリが必要になります。
iPhoneならGarageBand一択だと思います。高い機能性と拡張性があり、音源のクオリティも高いので、使いこなせれば有料のアプリにも負けないパフォーマンスをしてくれます。僕はまだまだ使いこなせてませんが…

直感的な操作が可能な点や、細かい編集が可能な点が魅力

AndroidはMedlyZenbeatsがいいと思います。いくつかのアプリを試してみていちばん自分に合うと思ったものを使いましょう。

Android、iPhoneともに有料の音楽制作アプリも勿論あります。PC用のDAWを購入するよりかなり廉価で、無料のアプリよりも機能面は優れているものが多いですが、スマホでDTMをしている限りやはりPCと比べて性能は劣ります。

メドレー制作

「スマホでメドレーを作ろう!」と題したものの、スマホでメドレー制作をする場合でもPCでメドレー制作をするときとやることは変わりません。選曲をして、構成して、打ち込んて…メドレーの作り方については既に色んな人が記事を書いてくれているので熟読することをおすすめします。

さて、スマホでメドレーを作る際に重要なことは、スマホでDTMをする上でPCと違うことは何かを知っておくことだと思います。
例えばiOS版のGarageBandでは、「トラック数の上限が32とメドレーを作るには少なめので、凝ったアレンジをするのは難しいこと」や「ひとつのプロジェクト内でのBPM変更ができないので、徐々にBPMを変更する演出をするには工夫が必要なこと」などがあります。
このような問題は普通のDAWではありえないですから、こういったアプリのデメリットをしっかり把握しておくことで後々躓くことも少なくなりますし、効率的にメドレー制作を進めることができます。

また、よりクオリティの高いメドレーを作るためにはDTMの知識や技術をたくさん身につけることが欠かせません。しかし、世の中に存在するDTMの解説動画や記事の多くはスマホDTMer向けには作られていません。そこで、スマホでできることとできないことを把握しておくことで、そういった動画や記事も力になってくれるでしょう。

結局はアプリに慣れるほど良いものを作れます。たくさんメドレーを作って最強のメドレー作者を目指しましょう!

メドレーに映像をつける

メドレーが完成したら、ニコニコ動画に投稿するために映像をつける必要があります。最悪黒動画でもいいですが、それじゃ伸びませんし、曲名くらいは動画内に書いておきたいものです。

映像をつけるには動画制作アプリを使います。キネマスターなんかは有名どころですね。動画制作アプリは音楽制作アプリと比べて非常に多く存在しているので、使いやすいアプリを使いましょう。メドレーに映像をつける訳なので、外部から音源を挿入可能なアプリが好ましいです。こちらも慣れれば慣れるほどクオリティの高いものを作れるでしょう。

ニコニコ動画十年祭ニコってる?!などのようないわゆるMedley-PVと呼ばれる魅力的な動画はスマホじゃ作れないと思います(動画制作アプリを極めれば或いは…?という感じではありますが)。作れる方がいたら教えて欲しいくらいです。
他の方に依頼するのもありだと思います。

おわりに

ここまで長々と書いてきましたが、結局は大事なのはチャレンジすることと継続することです。とくに音楽制作という分野においてはそれが顕著だと思います。
最後に、スマホでメドレーを制作している方がいらっしゃったので、共有しておきます。ご参考までに。


本記事はニコニコメドレーシリーズ Advent Calendar 2023に参加しています。

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