長野市「秋山食堂」Wel come back Char-Siu-Egg-Don!
店名 秋山食堂
場所 長野県長野市小柴見375
電話 026-228-8431
ジャンル 食堂
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「チャーシューエッグ丼」800円
世の中なにが困るといって
今までそこにあったものがなくなる事ほど困ることはない。さして特別なものではなく、ごく日常的につかっていたもの、毎日何気なく手に取っていたものが、ある日突然なくなってしまった。これは困惑というより他にない。
いつも
通勤に使っている交通機関が、なんらかのトラブルで止まってしまう。なんてことにも出くわすたびに困惑の極地に放り込まれたものだし、いつぞや現場で右膝の靱帯を傷めたときもしんどかった。なにしろ痛くて足が曲がらない。自動車の運転そのものはなんとかなるが、乗り降りができないのだ。あれには往生した。
そしてわれらが秋山食堂
今年の初めから様々な事情でメニューが極端に制限されていた。秋山食堂至上主義者としてははなはだ哀切な日々を送っていた。その上とくにあれ、あれがないことには夜も昼もないのだ。
ところが
世の中上手くしたもので、この聖地がTVの全国放送で取り上げられた。「ヒューマングルメンタリー オモウマイ店」という私も大好きな番組で、このユニークすぎる存在が取り上げられたのだ。素晴らしい。そしてなにが素晴らしいといって、これを契機にあれが復活したのだ!やたーーーーッ!嬉しい!これは食べに行かねば!
「チャーシューエッグ丼」800円
刮目してみよ!このフォルムを!本来半球であるべきの丼が、そのまま球体と化しているのは、ご飯の上に千切りキャベツを押し付け、いや抑えつけその上に玉子3個と10枚のチャーシューによる『チャーシウエッグ』が鎮座する。
久しぶりに
お行き会いしたが相変わらず凄い、いや以前よりもパワーアップしたかもしれない。ようやく出会う事ができた。涙が出てきた。これは感激の涙だ。もしかしたら会えないかも知れなかった存在なのだから。
そして
食べづらいのも以前のとおり。いったいぜんたい、どのように食べろというのだ。致し方なく小皿をいただいて少しずつ具材を避難させながら食べるのだが、こぼさずに食べ切ることが出来るものがいるのだろうか。まぁそんな瑣末なことは気にせず喜びにひたろうではないか。
Wel come back Char-Siu-Egg-Don!
おかえりなさいチャーシューエッグ丼!
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