見出し画像

【構築メモS1最終3672位】ガブミミジバコ

お久しぶりです。あらたです。
1/2より例のウィルスによって体調を崩してしまい終盤を戦うことが出来ませんでした。しかし戦えてたとして3桁順位を達成出来ていたかと言われると、NOと言わざるを得ない構築の完成度で、とても終盤で勝ちきれるものではありませんでした。結果こそ出せませんでしたが、今後自分のために今期使用した構築と思考をメモとして残そうと思い、構築記事を書くに至りました。参考になるかどうかわかりませんが、ご覧頂けたらと思います。

*ガブリアスの型を2つで使用していた都合上で画像は2枚です。

【構築経緯】

 環境調査中に当たった飛行テラジバコイルがかなり強く、ここから構築を組むことにした。相棒枠のガブリアスは確定で採用。ジバコイルが苦手なウルガモスやジバコを処理。切り替えしの枠としてスカーフミミッキュを採用し基本選出はこの3匹とした。残り3枠は、比較的通りが良さそうだったパルシェン、キノコの胞子や水アタッカー対策でモロバレル、サザンドラが少しキツイので幅広い相手を起点に出来るHBウルガモスを採用した。

【個体紹介】

ガブリアス@命の珠 テラスタイプ:炎

個体① むじゃき 鮫肌 AS252 C4
げきりん / じしん / だいもんじ / りゅうせいぐん

まさかの両刀型。ヘイラッシャやラウドボーンを咎めたいため両刀を試した。だいもんじ採用で火力補佐になる炎テラで採用。物理環境なのでDに下降補正をかけた。ヘイラッシャに対して珠りゅうせいぐんで大体確定3発。ラウドボーンに対しても有利乱数で2発と悪くない火力が出せるため使用してみた。アーマーガアに対して剣舞炎テラバで崩しにいったが、地面テラから鉄壁で止められたことがあったので、そこに対する対策にもなっている。しかし、よく考えてみればドラパルトで似た型がありそちらでやった方が強そうなのと、役割対象のウルガモスに対してDに下降補正をかけているので弱くなり、本末転倒な事態になった。両刀がしっかり活きる場面は何回かあったため、弱くはなかったが、特別強くもなかったという微妙な結果となった。
*使用して楽しくはあったのと、ポケモン上手くなった感を味わえます。

個体② ようき 鮫肌 AS252 B4
げきりん / じしん / テラバースト / ねごと

鉢巻ガブリアスの4枠目の技候補としてねごとが入っているのをよく見かけた。あくびループや胞子の回答になり、なるほどと思った。ただねごとで拘ることになるのは少し弱いかなと思い、撃ち分けの出来る命の珠で使用。
実際あくびを撃ってくるポケモンは多くねごとがあるので無理やり突っ走ることが出来て強かった。しかし、起きるタイミングでねごとを撃つと発動しないので、自分対ガブリアスとの択になるという謎現象が発生していた。
珠だと少し火力不足感があったのでハチマキでいいかもしれない。アーマーガアや鋼サザン意識で炎テラで採用。おにびにも強い。


ジバコイル@こだわりメガネ   テラスタイプ:飛行


ひかえめ アナライズ H188 C252  S68
Sライン:無振りアーマーガア抜き、S4振りラウドボーン抜き
ボルトチェンジ / 10万ボルト / ラスターカノン / テラバースト

主に初手に出す偵察兼奇襲要因。基本的に不利対面ならテラスタルを切っていた。ガブリアス対面では必ず、じしんを撃ってきてくれるので、透かして
ラスカで倒していた。乱数5割で耐えてくるが、引けば裏に大ダメージを与えられるのでどちらにしろ有利。また、拘っているカイリュウに対して飛行になっておくとミミッキュと合わせてほぼ技を通せなくなる。この動きはかなり強かった。Sを振っていたのも強くて、本来不利なラウドボーンを上から攻撃出来、上を取られていても、Cを積んでないフレアソングなら1発耐えて、カウンター出来る。とはいえ早いラウドボーンが多かったのでもう少し降ってみてもいいのかもしれない。


ミミッキュ@こだわりスカーフ テラスタイプ:ゴースト

ようき 化けの皮 AS252 B4
じゃれつく / シャドークロー / みちづれ / トリック

上位で流行っていたとされるスカーフミミッキュを採用。
こいつはかなり扱いが難しいが、しっかり考えて使えば状況を180度変えてくれる。トリックによる行動制限やみちづれで無理ポケモンを無理やり倒したり、本当に強かった。みちづれの関係上数的有利は常に意識しないといけないため、HPが1でも残っているポケモンを裏において置くことが大事だったりする。シャドークローを撃ちたい相手があまりいないので、呪いとかに変えてみても良さそう。


*以降検討枠

パルシェン@気合いの襷 テラスタイプ:でんき

いじっぱり スキルリンク AS252 B4
つららばり / テラバースト / こおりのつぶて / からをやぶる


現環境ではセグレイブがかなり通りが良いのに対してパルシェンもそこそこ通りが良かった。パルシェンだとつららばりの火力が安定し、襷を持たせられるので行動保障を得られる。テラを電気にすることで、氷が通らない水や鋼に打点を持てる。アマガドオー崩しを担ってくれた。からやぶからつららばりの動きは今も昔も変わらず強力だが、素の火力が低いため天然持ちにかなり弱く積極的には出せなかった。その点を考慮すればセグレイブの方がいいのかもしれない。逆に天然持ちがいなければこいつ1体でゲームを終わらせる性能はあった。


モロバレル@黒いヘドロ テラスタイプ:どく

ずぶとい さいせいりょく H252 B236 D20
キノコのほうし / イカサマ / クリアスモッグ / こうごうせい

主にイルカマンや胞子の一環を切るために採用した。しかし、それ以外にあまり機能しなかったので、それら以外には基本出さなかった。圧倒的に選出最下位。ほうし+スモッグで積みポケに対して積ませないようにした。イカサマはドラパルトへの打点。クッションとしての役割は非常に高かった。

ウルガモス@オボン テラスタイプ:フェアリー

ずぶとい ほのおのからだ H252 B236 S20
Sライン:準速70族抜き
ほのおのまい / テラバースト / ちょうのまい / あさのひざし

サザンサーフゴーに強く出せるため採用した。また、幅広く起点に出来るので全抜きを目指せる。ラウドボーンが少しキツイので、水テラスに変更してもよい。また、ステロ撒きガブが増えたことでガブ入りに出しづらくなり選出率は下がった。オボンからブーツへの変更をした方が良い。特殊方面が高いのでクッションとしても機能出来る。

【基本選出】

①ジバコ+ミミ+ガブ(大体これ)
 ジバコで数的有利を取り、ミミッキュで絡めて、ガブで詰める

②パルシェン+ミミ+ガブ
 ジバコが通らない時
 
②ジバコ+ミミ+パルシェン
ガブが出しずらい時

③ウルガモス+通りそうな2体
 VSサザンフゴー

④ジバコ+モロバレル+@2
イルカマン

【キツイポケモン】

・HDキョジオーン(メガネラスカで倒しきれない)

・セグレイブ

・グレンアルマ

・ブラッキー

【総括】

 本構築の欠点としては基本選出①の選出以外安定せず、完全にワンパターン化していたことである。つまり通れば勝ち、通らなければ負けと戦術にパターンがあれば拾えてた試合は幾つかあった。構築の中に強い動きを幾つか用意しておく重要性を今シーズンで学んだ。

【最後に】

 本構築をS2で使用するかはわからないですが、今回結果を出された方々の構築記事を見させて頂いて、また1から学んでいきます。毎回思いますが、良い構築を組める人は本当にすごいなと尊敬します。自分には構築力が足りないと思うので、今後の課題にして精進していきます。
 *体調面を最終日に向けて仕上げることも必須
 


 






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?