【S35最終411位(レート1831)】ガブリアス!君に決めた!
どうも、あらたです。
目標だった最終3桁前半を達成出来たので構築記事を書いていきます。
レンタルは出しませんが、ぜひ見ていって下さい!
【構築経緯】
この環境でも相棒であるガブリアスを使用するに辺りいくつか構築をためした、イベザシの並びが最もしっくりきたため、イベザシガブの並びを基本として構築を組みはじめた。ステロを撒くことでスイープ力がより上がるスカーフカイオーガを採用しガブザシオーガの並びも用意。ほとんどの禁伝に対して受けができるルギア、カイオーガとゼクロムがキツイのでディアルガを採用し構築が完成した。
【コンセプト】
・ガブリアスで勝つ。
・対面とサイクルの両方の動きを作り、対応 力と戦術の幅を増やす。
【個体紹介】
ガブリアス@襷
陽気 鮫肌 AS252 D4
スケイルショット / じしん / ステルスロック/ つるぎのまい
This is 相棒
A特化:ザシアンを鮫肌2回+じしんで落とす ために振り切り
D4:襷がステロで削れたときの特殊方面意 識
S最速:特に調整する必要がないため最速
主に初手でステロを撒いて削りをいれる。後述するアタッカーの処理範囲を伸ばすためにも、優先的に撒くを意識した。ジガルデやネクロダイナイベルを崩せるようにつるぎのまいを採用することで崩しとしても運用出来る。麻痺撒きに対しても強気に出し起点を作らせないようにもした。グラードン入りにはステロ撒いて削ってイベルの起点を作る意識することで、ほとんど負けなかった。
また、ガブを裏に残して置くことで相手のザシアンに無理やり鮫肌ダメを与えることが出来るので意外と残して置くと仕事をしてくれる。後発からでも襷を持っているためラス1対面は決して弱くない。なにより、ほとんどの禁伝に強く出れるため、場合によればマーシャドーより対面性能はあるかもしれない。これは他のステロ撒きには出来ないことであるため、しっかり差別化出来ているはず。
スケイルショットを5回当ててくれたり、急所を沢山当ててくれたり、今期はかなり張り切ってくれた。当初は流石にガブリアスは環境についていけないかと思っていたが構築と役割がしっかりあればかなり活躍出来た。
冠で解禁されてからずっとランクマで一緒に戦い続けてきたが、剣盾最後にこうして結果を残せたことが本当に嬉しい。SVではまだ内定されてなく、そもそもSVで会えるかどうかもわからないがこれからも1番の相棒であることはかわりないだろう。
イベルタル@命の珠
意地っ張り AS252 B4
ゴッドバード / イカサマ / ふいうち / はがねのつばさ
破壊の黒翼
A特化:H252振りディアルガDM時ダイアークで有利乱数2発
H振りザシアンダイスチル+ダイアークで確定2発
耐久無振りイベルタルDM時珠ダメ込みで確定2発
B4:ザシアン意識
S準速最速:ミラー意識でぶっぱ
今回は物理での採要となった。チョッキディアルガにダイマで勝てるポケモンを探していたところS35で流行った物理イベルを使用してみたらかなり使用感よく辿り着いた。ダイアークの性質状、物理型での使用は苦手としていたが、それ以上に物理型が刺さっていた。壁展開に対して強く必ず光の壁から入ってくるため、イージーWINが多発し、型の誤認識を誘うことの強さを知った。ただ、ランドロスが少し相手しにくことだけ弱く感じた。また、対ザシアンに関してダイバーンを撃てないところも使い勝手は悪かったがダイスチルのB+1で1発耐えてダイアークもしくはイカサマで落とせるので決して弱くはない。なにより物理のためゼルネアスに強く出していけるのは非常に強かった。技構成はダイジェットを最大火力で撃つため、ゴッドバードで採用。非ダイマ時で気軽に使うことは出来ないがそもそも撃ちたい場面が無かったため気にならなかった。なによりイベル対面で勝つためにゴッドバード媒体である必然性はかなりあると思う。ふいうちの火力もあるため、安易に切るのではなく、残す選択を持って立ち回ることが大事。
ザシアン@朽ちた剣
いじっぱり H172 A252 S84
きょじゅうざん / じゃれつく / ワイルドボルト / でんこうせっか
A特化:対ザシアン対面にステロor鮫肌+きょじゅう+せっかで落とすため
S:最速110族抜き
H:余り、A特化きょじゅうせっか大体耐え
破壊の剣
大怪獣バトルにおいて入れない理由がないくらい強かった。Sは最速ルギア抜きまで振ることで、ついでに準速マーシャドー抜きザシアンの上を取れる。しかし、大体上を取られるのでミラーはS勝ってたらラッキーぐらいの感覚だった。正直もう少しSを振りたかったが、耐久面を考えるとこれ以上は振れなかった。構築を見ているとザシアンミラーはS調整ではなく、ステロ+きょじゅう+せっかで対応する方がいいといくつかの記事で書かれていたため、A特化にすることにした。ステロが撒けなくとも、残していたガブリアスで無理やり鮫肌ダメ入れて、きょじゅうせっかで落とす動きも出来る。
A特化にした恩恵は大きく、凄まじい火力で無理やり突破出来る場面が多かった。なにより使用していて清々しい気持ちになれた。
構築的にゼクロムがキツイよりのため、じゃれつくは確定で採用。ワイルドボルトの枠は、スカーフじゃないオーガ、ホウオウ、ルギアに打点を持ちたかったので採用したが、ディアルガやナットレイ、意識でインファイトでも良かったがここは好みだと思う。
カイオーガ@こだわりスカーフ
おくびょう CS252 B4
しおふき / かみなり / れいとうビーム / こんげんのはどう
SC振り切り:火力を落とさず、ミラーを意識して振り切り
B4:ザシアン意識
破壊の海王
スイープ枠が欲しかったので、スカーフカイオーガを採用した。ステロ+しおふきで、HDザシアンを対面から処理出来たり、耐久振り無限ダイナの受け出しを許さなかったり、ステロとの相性が良かった。そのため、裏から出す動きが強く、あまり先発で出すことはなかった。
雨を降らせることで、イベルタルの特化珠ダイバーンを受けられるので、ザシアンとの相性はバッチリ。シンプルが故に使いやすい1体だった。
こんげんのはどう枠は、ねっとうやなみのりの命中安定技を採用したかったが、この環境では火力不足感が否めないので、採用することにした。そのため、撃つ時はかなり祈っていた。最終日に2連外しをかましたが、それ以外は外さなかったので、めちゃくちゃ頑張っていたとおもう。
ルギア@ゴツゴツメット
ずぶとい HB252 D4
でんじは / じこさいせい / れいとうビーム / ふきとばし
HB振り切り:ザシアンを受けるために振り切り
D4:特殊受け意識
鉄壁の銀翼
主にザシアン受け。後述のディアルガと合わせて、サイクルを回したり、TODを仕掛けたり出来るので、戦術の幅を広げてくれた。そのため初手イベル対面でザシアンが出て来たときのリカバリーとしてかなり優秀だった。ゴツメダメをいれることできょじゅうせっか圏内にいれる動きも強い。
また、でんじはで運ゲー勝負を仕掛けられる点も強く、沢山上振れを引き起こしてくれた。よくルギアミラーで、お互いに痺れる不毛な戦いを引き起こしたが、こちらのポケモン麻痺で上を取られないようにするためにも麻痺をいれることを強く意識し、痺れと合わせて他のポケモンで突破していた。
特殊方面もかなり固く、ディアルガがきつい為よく受け出してダイマターンを枯らしていた。ただ、珠ディアルガはダイアイスやダイサンダーだと怪しいよりになる。
れいとうビームがあることで、麻痺透かしの地面タイプに強気でだせる。ランドロスの処理やジガルデにも強く出られるため1ウェポンの枠として十分役割を発揮してくれたと思う。試行回数も稼げるので、たまに凍らせていた。ふきとばしはあまり使わなかったが、火力が出せるポケモンではないため、みがわり持ちの回答として必須枠にはなると思う。
非常に強かった1体だが、刺さる場面で選出しないと、逆にカモにされるため思考停止で投げられる訳ではない。特にゼクロム入りには起点にされかねないので、よく考えて選出する必要があることは頭にいれておきたい。
マルチスケイルという特性とルギア自体が持つ耐久が非常に相性がよく、使っても使われてもめちゃくちゃ硬かった。正直ドン引きだったが、今回の6匹の中では1番信頼がある1体だった。
ディアルガ@とつげきチョッキ
ひかえめ H232 B4 C252 S20
りゅうせいぐん / だいちのちから / かみなり / だいもんじ
C252:ダイマ時の撃ちで負けないために、振り切り
B4:ザシアン意識
S20:無振り90族抜き抜き抜き
H232:余り
金剛の竜王
カイオーガやゼクロムがキツイため、補完枠で採用した。禁伝にはドラゴンタイプが多く、その多くに対面で勝つことが出来るため、ザシアンが出せない時は、竜狩りしていた。ダイマ時の耐久力が凄まじく、初手ダイマでも詰めのダイマでも強い。使われて強いと思っていたが、使っても強かった。
チョッキ持ちなので、ルギアで受けられないカイオーガを受けてサイクルを回していた。ルギアとディアルガは相性補完が良いので、サイクルが回しやすく楽しかったが、ディアルガが回復持ちではないため、有限のサイクルになる。そのため攻めのタイミングが大事であるため、守りと同時に攻めへの意識を持っておくことが必要。
ホウオウナットがキツイため崩しの枠として、だいもんじを採用。だいもんじを警戒しないナットが多くあっさり崩せることが多かった。しかし、まもるから入ってくる場合も何回かあり、少し択になる場合があった。だいもんじ採用のため鋼技を切っているが、正直欲しい場面が何回もあった。ちなみにだいもんじはナットレイにしか撃っていない。そのため技構成については諸説ある。
ちなみにディアルガのオリジンフォルムはかなり好きなので、SVで使えるな対戦で使ってみたい1体である。
【基本選出と立ち回り】
*この選出がすべてではありません。あくまで一例です。
・ガブリアス+イベルタルorザシアンorカイオーガ
マーシャドーやグラードン等のがいる対面構築に選出。ステロを撒いて
裏のポケモンの火力で押し切っていく。
また、ダイナイベルネクロやジガルデに対してガブリアスが崩しになるので、この並びが多かった。
・ディアルガ+ルギア+イベルorカイオーガ
ホウオウナットに対して選出。ディアルガとルギアで回しながら、イベルかカイオーガで崩していく。主にディアルガを初手が安定していた。ナットレイを倒せばイベルタルかカイオーガが通りやすくなるので、黒バドがいればイベルタル、ランドロスがいればカイオーガと選出した。
・イベルタル+ルギア+ザシアン
初手イベルタルが刺さっている時に選出。ルギアはザシアンに出し負けの時のリカバリー枠。
・イベルタル+ザシアン+@1
壁ゼルネアスのときに選出。物理イベルタルを通す。
★立ち回りのワンポイント
・ガブリアスは残せるなら残す動きをとる。(鮫肌ダメやダイマいなし)
・イベルタルも残せるなら残す。(ふいうちによるスイープ)
【キツイポケモン】
・マーシャドー・・・ステロを撒けなければキツイより
・ジガルデ・・・珠や襷のスケイルショット持ちにガブリアスが返り討ちに
なることが多く、安定しなかった。
・ルナアーラ・・・おにび、でんじは持ちがキツかった。また不意のメテビ
持ちには椅子から転げ落ちた。
・ダイアタ黒バド・・・イベルタルのダイマに合わされて普通に負けた。
・トリル白バド・・・交代の択に勝ち続けてトリルとダイマを枯らすしか無
かった。ちなみに基本的に勝てなかったが最終日は
当たらなかったことで解決。
【S35総括】
ルールが変わった最初のシーズンは、超火力の環境に対応出来ず、最終日には構築が無いという最悪状況で迎えてしまいました。考察を重ねれば重ねる程ガブリアスが構築から外れてしまうという悲しいことになり、ルール上諦めていたが、最後の最後に最終3桁かつ前半の目標が達成出来たので本当に良かったです。正直最終2桁を目指せていたかもしれない勢いだったが、これ以上潜る勇気が無く、記録残しという怯えた選択を取ってしまったこが心残りになりました。改めたより上位を目指して潜っている方達には、尊敬と憧れを持つと同時により強くなりたいとモチベーションが上がりました。
SVではこのモチベーション持ってより上を目指していきます。そして、本シーズン対戦した方々対戦ありがとうございました。最後まで潜っていた方々お疲れ様でした。
【剣盾総括】
剣盾が終わるということで、この場を借りて総括・振り返りをしたいと思います。
ポケモン対戦を始めたのが剣盾からということで、それまではたまにYouTubeで対戦動画を見る程度でした。いざ始めてみると対戦の以前に構築の組み方わからず、初期は四苦八苦していました。シーズンが終わるたびに構築記事を見て勉強し、選出やプレイングは対戦数をこなしていくことでスキルを上げていき、最初の1年くらいには最終4桁を取れるようになりましたが、そこから1年が長かった。最終3桁を目標にしていましたが、中々勝ちきれず、停滞期に突入。しかし、禁伝2体環境になってからは、ルールが合っているのか最終3桁に残れるようになっていきました。恐らくメタの対象がわかりやすく構築の組み方がわかってきてたことが要因かなと思います。それと、安定択を意識してプレイングすることをしていたので、その辺の噛み合いもあったかもしれません。今思えば諦めず、挑戦し続けて良かったと思います。
また、対戦を始めて沢山の方と知り合うことが出来たのは、対戦を始めて大きな宝だと思います。配信活動も始めましたが、そこで知り合った方達の刺激をもらいより成長出来る糧になりました。剣盾という作品はそういった意味で思い入れのある作品となりました。SVでも対戦を続ける予定なのでこれからも対戦よろしくお願いします。ガブリアスは内定してませんが、必ず入国すると信じています。
最後になりますが、SV発売まで後約2週間ありますが、ランクマや仲間大会に参加して最後まで楽しみたいと思います。
それでは、またSVでお会いしましょう!ありがとうございました!
Twitter:@Arata44zero
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC0RxhNx71GfvX9JCQSLV9LA
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