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札幌ドーム移転と使用料の真相

◆ 日本ハム札幌ドーム移転問題

2003年8月に日本ハムは本拠地と事務所を札幌ドームに移転。そこから約20年間を日本ハムファイターズは札幌ドームをホームスタジアムとして使用するも、2023年より球団独自の本拠地スタジアムとしてエスコンフィールドを設立すると共に札幌市から北広島に移転。その経緯については以下の札幌ドーム移転問題年表の通り。

https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/ballpark/detail/00130856.html

※ 北広島市運営公式サイト(こちらもご参考ください)


上記のように北海道日本ハムは本拠地を札幌ドームからエスコンフィールドHOKKAIDOに移転をすることになりました。ここでのポイントは人口197万人の政令指定都市の札幌市よりも人口57,000人の北広島市を日本ハムファイターズが選んだという事。

野球においては集客を理由に大都市を本拠地にすることが多く他のプロ野球11球団と比べても天と地の差があります。


それでも日ハムは札幌ドームから移転をして建設費600億円をかけてまで北広島を選んだのには日ハムの球団予算の困窮問題が成績にも大きく影響してしまっていたからなのです。




~中略~


この記事ははてなブログにあります「新城244@札幌ドーム移転問題」を本記事として詳細を掲載しておりますので、そちらをご参照ください。

また以下の記事は有料になりますので、ご興味がありましたらNOTEでもはてなブログからでもお好きな方を選択ください。


~中略~


追記① 札幌ドームの2024年3月決算は6億5100万円の赤字

・2022年6月の札幌市の見通しは2024年には900万円の黒字だった。

・その後2024年は2億9400万円の赤字と大きく下方修正

・2024年6月19日には赤字は5億円超えと報道

・実際は6億5000万円の赤字

・社長が「プロ野球をやらせてくれない」発言で日ハム以外の野球ファンまで巻き込んでSNSで炎上

追記② どうして札幌市の見通しはこんなに甘かったのか

・ネーミングライツ問題

・運営形態による経営陣の怠慢

追記③ 札幌市が公表していない6億以上の損失の実態と大きな落とし穴

追記④ 札幌ドームは解体できない!?黒字に持っていく方法


以下については少し野球とは異なってくること&記事内容が大変長くなってしまいますので有料記事としてより専門的に解説していきます。

(以下については2024年6月23日に最新の情報を交えて加筆しております。)

※ここまでの記事は主に2024年の札幌ドームの定時総会の開催前に書かれていた記事ですので、より詳しく最新のもので状況をご理解いただく参考にしてみてください。


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