俳句の読み方

一義的な意味を一句に通した後、

その上での多義的な様相へたどり着く(摂津幸彦)


この言葉を信じている。

一度、表現そのままに読み、

加えて、多義的に読んでいく。


最近の句会では、読みが表面的過ぎる。

ウラ読みではないけれど、

もっと深く読んでもいいのではないか。

そして、俳句の読み方を

もう一度考え直すこと。

俳句は多義的に読むこと。

それが私の俳句の読み方である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?