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大阪流お好み焼き

かなり料理をする。
この「かなり」は質ではなく量。
どんな料理かといえば、
思いつき、面白い料理。
たとえば、今回は大阪流お好み焼き。
確かにちょくちょくお好み焼をつくってきたが
それは大阪流ではないらしい。
「千房」「ぼてじゅう」「鶴橋風月」など
お好み焼きの有名処はよく食べてきた。
それを真似て家でもつくってきた。
それはどうも大阪流ではないらしいのだ。
ネットでそれを発見した。
材料:ほぼ2人前
たまご 2個  長いも 7~10㎝
小麦粉 小麦粉 50cc
キャベツ 4分の1 豚肉 少々
これだけ。
あれ、出汁がない。ねぎも天かすもない。
信じてつくってみよう。
ボールに材料を入れてただかき混ぜる。
フライパンに油をひいて、お玉1を2つ並べて
焼き始めた。中火くらいで。
ふたをして蒸らす感じも出して。
昔、鶴橋風月は焼き始めたらふたをしていた。
いまはそれをやっていないが。
あの感じでふたをして。
でも、どうも焦げそうなので弱火に。
適当にふたをとって裏返すと、やっぱり焦げている。
火の調節を上手にやらないとアカン!
ホットプレートがうまくいきそう。
でも、2回目にチャレンジ。3枚目と4枚目。
火加減に神経を使った。
見事にいつものお好み焼き。
食べると味がない。
お好み焼きソースとマヨネーズをかける。
物足りない。
そこで白だしとねぎを足した。
3回目の焼き。
今度はうまくいったかも。
しかし、味は薄い。
こんな風に小さなお好み焼きを8枚焼いた。
で、いままでの大阪お好み焼きと
この大阪流お好み焼きはどこが違う。
この大阪流お好み焼きはとにかくふわふわ。
キャベツが多くて、長いもたっぷり、小麦粉少々。
ふわふわ柔らか。
焦げたのも含めて4枚食べた。
まだ食べられる。
この大阪流ならご飯のおかずになる。
大阪人がお好み焼きと米をご飯にするのが
これなら判る。
でも、いつもの大阪お好み焼きが美味いかも。


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