『Google AdSense 成功の法則 57』ができるまで
noteでは書評を掲載したいと思っていたのですが(と言いつつ一度も掲載していませんが)、本業の話をさせてください。
7/19に『Google AdSense 成功の法則 57』という本が出るのですが、その制作に携わりました。
この本の著者との出会いは↓の記事を読んで衝撃を受けたことにはじまります。
■Google AdSenseだけで家族を養ってきた僕が、今までやってきたブログ運営術をガチで解説するよ
これを読んでまず感じたことがあります。
「なんだかすごく自由そうだ……だけでイっちゃってる感じがあるからまともにこちらの話を聞いてもらえるかどうか……」
私は以前、とあるブロガーさんの著作を担当したことがあります。
その時はエキセントリックな行動に振り回されてしまい心身ともに疲れ果て、結果として多くの代償を支払うといった事態に陥ったことがあります。
「ネット系の人と一緒に仕事するのは金輪際、私が生きているかぎりはやめておこう」
そう心に誓いながら会社を変えて、文字通り新天地での再出発をしていた矢先だったのです。
良い本ができそうな予感が……
でも、件の記事を読んでみて、非常にわかりやすい説明に引き込まれました。
そして、次のような言葉が行間から訴えかけてくる気がしました。
「オレは本当にGoogle AdSenseだけで家族をしっかりと養ってきたんだ、文句あるか!」
これはご自身の自信が垣間見えるものであり、用意周到、満を持して書かれたものなのだなと感じました。
一気に書き手である「Gold」なる人物に引き込まれていた自分がいました。
以前の戒めの前に躊躇し、痛い目にあった惨事も脳裏によぎりつつ、しかし好奇心が勝りました。
恐る恐るこのサイトの運営者様に連絡を取ってみました。
「ご連絡ありがとうございます。Gold本人に話したところ興味津々であり、ぜひ一度お会いしたいとのことです」
なんと! 意外であり想定外のうれしい返事がありました。
『ブログ飯』の中の人が登場
さらに驚いたことに、書き手のGoldなる人物は『ブログ飯』の著者その人だったということです。
『ブログ飯』は、ブログ界のビンラディン級の人物が書いたと、まことしやかに囁かれてきたビジネス本です。
その著者が快諾してくれていて、さらに会ってくれるというのです。
恐ろしさと同時に好奇心も出てきました。
「うまくコトが進めばもしかするととても良い本ができるかもしれない」
このように良く言えば淡い期待感、悪く言えば(こちらが本音ですが)スケベ心が一気に噴出した瞬間でもありました。
そこからは話が早かったです。
Goldこと『ブログ飯』の著者こと染谷昌利さんは、世の中にこんなに礼儀正しいブロガーさんがいるのだろうかというくらい腰が低く、真面目で、しかも話が上手な人でした。
聞けばサラリーマン経験が12年もあるとのこと、しかもおカタイ人事畑を歩んでこられています。
それでいてちゃんと崩れた自分も演じることができるという、清濁併せ呑んだ芸当、いぶし銀では言葉が足りない、言葉にできない染谷さんの器用さに正直シビれました。
『ブログ飯』を強引に支える「鬼嫁」
本の執筆の合間にはお忙しいのにイベントを企画されていました。
恐らく参加者が少なかったのでしょう、4,000円のところ無料で招待までしていただきました。
いざ行ってみるといきなり裸のイケメン4人くらいが外苑前の日本青年館ホテル4階で汗だくになりながら踊っているという、予想だにしない事態に遭遇しました。
その時にパフォーマンスしていた方々は↓です。
■iNDIGO BLUE|インディゴブルー|公式サイト
なんとも異様なイベントです。
と、ここまでエラそうに書きましたが、染谷昌利さんは私よりも年上でした(すみません)。
【参考】
■Google AdSense 成功事例
■Google AdSenseで家族を養ってきた人の書籍が発売されますよ
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