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【学マス】メモリー生成時の引き継ぎ仕様に関する実例と推測

個人的に気になっていたので、備忘録もかねて、メモリー生成時のスキル・アイテムの引き継ぎ仕様について実例と推測をまとめてみました。
知っていると道端に10円玉が落ちてた時くらいには得した気分になれるかもしれません。
※あくまで一般ユーザーの推測であるという点に留意してください。




プロデュース中に獲得したスキルは終了時に抽選されたのち、メモリーの生成時に獲得可能スキル、コンテスト用スキルとして引き継がれる。
このときに抽選の対象となるスキルはプロデュース中に自力で獲得したものに限らず、メモリーによって獲得したものも対象となる。なお、プロデュース開始時から持っている基本系スキルは対象とならない。

・メモリーで獲得したスキルが、獲得可能スキルに引き継がれたパターン

「国民的アイドル+」がメモリーから引き継がれ、獲得可能スキルに設定された。

・メモリーで獲得したスキルが、コンテスト用に引き継がれたパターン

「テレビ出演」がメモリーから引き継がれ、コンテスト用スキルに設定された。

上記2スキルは重複不可スキルのため、メモリーで獲得可能スキルとして持っていく場合、プロデュース中には登場しない。よって、メモリーに付いているスキルがそのまま獲得可能スキル・コンテスト用スキルへと引き継がれたことがわかる。

この仕様を利用することで、強化されていないスキルをメモリーで引き継ぎプロデュース中に強化すると、強化済みスキルを持ったメモリーを作成することができる。
また、自前ではメモリーを持っていないスキルでも、レンタルメモリーを使うことで引き継ぎを狙うことが可能。


ただし、プロデュース中に強化したスキルが、必ずしも強化された状態で引き継がれるとは限らない
以下はその実例。

・プロデュース中に強化したスキルが、強化前の状態で獲得可能スキルに引き継がれたパターン

強化した「星屑センセーション」が強化前の状態で獲得可能スキルに引き継がれている。

・プロデュース中に強化したスキルが、強化前の状態でコンテスト用スキルに引き継がれたパターン

「存在感」が強化前の状態でコンテスト用スキルに引き継がれている。

このことから、抽選の対象となるのは『プロデュース終了時に所持しているスキル』ではなく、『プロデュース中に獲得したことがあるスキル』であると推測できる。
つまり、プロデュース中に「スキルX」を獲得し「スキルX+」に強化した場合、抽選の対象には「スキルX」と「スキルX+」の2つが獲得履歴として記録されるのではないかと考えられる。

この理屈をもとにすると、プロデュース中に削除したスキルが引き継がれるパターンも説明できる。スキルを削除しようと獲得履歴には残っているため、抽選対象になってしまうということ。
以下のパターンでは、プロデュース中に取得後、削除したスキル「開花」がコンテスト用スキルに引き継がれている。

最終所持スキルに「開花」はないが、獲得履歴に残っているためコンテスト用に引き継がれてしまった

こちらはここまで推測した仕様が絡み合っている複雑なパターン。
サポイベにより基本スキルが「200%スマイル」にチェンジ。獲得可能スキルに引き継がれたら美味しいと思ったため強化した。しかし、プロデュース中には使わないため即削除した結果、強化前の「200%スマイル」が獲得可能スキルに引き継がれた、というパターン。
(ただ、都合よくスキル強化時のスクショを撮ってるわけもなく、スクショだけでは証明が難しくなってしまった。申し訳ない……)

消されても出てくるの非常にしぶとい

以上のことから、狙いの強化後スキルを落としたい時は、既に強化された状態で取得することで確実に強化状態で引き継ぐことができる。また、強化という手順をなくし獲得履歴を圧縮することで、若干ながら狙ったスキルを引き継ぎやすくすることもできる。
プロデュースの安定感や強化の手間はもちろん、引き継ぎという面でも、強化後スキルを獲得可能スキルに持つメモリーは需要が高く、貴重であるといえる。

また、引き継いでほしくないという理由で、いらないスキルを削除するのは意味がないということもわかる。サポートイベントやお出かけによるチェンジで基本スキルがゴミ相性の悪いスキルに変わるというのはよくあるが、これは変わってしまった時点でもう打つ手がないということになる。プロデュース中のPポイントのご利用は計画的に。




コンテスト用のPアイテム引き継ぎについて。
Pアイテムにはレッスン前後やお出かけなどのタイミングで発動するものと、レッスン・試験中に発動するものの大きく2種類に分けられている。コンテスト用に引き継がれるものは後者だが、中間試験後に獲得できるPアイテムなど、一部引き継がれない例外はある。
当然だが、プロデュース中に取得できなかったPアイテムは引き継ぎの対象にならない。

コンテストで引き継がれるPアイテムは3つまでであり、そのうち1つはPアイドルが初めから所持しているもので固定される。つまり、実質的な枠は2つであり、この枠から溢れたPアイテムは引き継がれない。

気になったのが、Pアイテムの取得順が引き継ぎに影響するのかという点である。
結論から言えば取得順はまったく関係なかった。狙いのアイテムが引き継がれる確率を上げたければ、狙い以外のサポートをPアイテムを獲得できないものやコンテストに引き継がれないもので埋めるとよいかもしれない。

プロデュース履歴に表示されるPアイテムの順序は取得順
後半に取得した2つが引き継がれ、先に取得したはずの荷物が引き継がれていないことがわかる
こちらは逆に先に取得した2つが引き継がれている
トロフィー引き継がれてたら完璧だったのに……




まとめ

・獲得可能スキルに強化後スキルを持っているメモリーは狙ったスキルの引き継ぎで非常に強力。
・引き継いでほしくないスキルがあるならそもそも取らないチェンジは諸刃の剣
・Pアイテムは取得さえすればちゃんと引き継ぎ対象になる。
・長々と仕様を紹介したが、結局は周回あるのみ




-ライター紹介-

アラジマ
藤田ことね担当。全アイドルA+達成済。
学マスは現状微課金で楽しくプレイ中。


学マス盛り上げていきましょう!




追記(5/31)

非常に大きな反響をいただいており驚いています。
本記事の内容は実際の例をもとに推測しているため、大きな間違いはないかと思われます。しかし、学園アイドルマスターはリリースされてからまだ日が浅いゲームですので、実際の仕様はより複雑であったり、未知の仕様が隠されていたりするかもしれません。
本記事の推測に対する反例や補足説明をお持ちの方は、是非とも情報の提供や拡散をよろしくお願いいたします。

 

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