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多様性はこぼれ落ちるけど

おはようございます。
毎日編み物をしたいアランアミです。

昨日の編み物🧶

写真は数日前ですが、昨日までで後ろ見頃が76段まで編めました。

今日も美術検定の学習記録です。

近代美術(写実主義・印象主義・ポスト印象主義)

この辺は作家の数も多いし、有名な作品も多数なので覚えるのが大変ですが個人的には大好きな時代です。
みんな印象派好きだよね。
編み物をするようになってから美術作品を見るときに今まで以上に「色」に関心が向かいます。

画像はWikipediaからお借りしました。

近代フランスにおいて絵画作品をみんなに見てもらうならサロンに出展して評価してもらうのが王道でした。

でも絵画の多様性が広がりサロンからこぼれ落ちる作品もたくさん。

サロンでは評価されないからと画家自らが個展を開いたり、グループで印象派展を開催したりしました。

絵を描く目的が随分変わってきたなぁと感じます。

印象派展に出展していたモネやルノワールも途中からサロンへ再度参加したりしてます。
なんだろう。人気YouTuberがあえてテレビに乗り込んでくる感じ。
古くさいと思われていてもやっぱり影響力が抜群な存在だったのかな、サロンって。

なんのために描くのか、誰に見てもらうのか、そして評価してもらうのか。

多様化はいつの時代も面白くて難しい。

初めて名前を聞いた、ヴァロットン

スイス出身の画家でナビ派で活躍したヴァロットン。
なんと10月末から三菱一号館美術館でヴァロットン展が開催されます。

見に行く!

しかも公式インスタによると図録には作家の江國香織さんと平野啓一郎さんのエッセイが収録されているそうです。
2人とも好きな作家さん。これは図録も買いましょう。

美術検定の勉強をしていると「誰だそれは」という作家に出会いますが、好みの作品を見つけたりするとニヤニヤが止まりません。

サムネの作品はジョン・エヴァレット・ミレイの《オフィーリア》です。
ある冬の寒い日に娘がバスタブで顔だけ出してお湯に浸かっていたことがあって、
「わあ、オフィーリアみたい」と思ったものでした。
「こうすると耳まであったかいよ」って言ってたっけ。

朝晩は涼しくなってきました。
体調管理が難しい。

ではでは、良い1日を〜

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