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イチゴジャムがすき

表したい内容によってさえその人となりがでるだろうけれど、さらにその先の、どんな言葉で表現するかが肝だと思うんですよ、誰かが誰かにジャムが好きって伝えるときに、デジタルで科学的で論理的な伝達が行われることは少なくて、そこにはアナログな認知が加えられている、
瓶で100円の安売りジャムが嫌い、
自然のまま煮詰めたジャムが好き、
増粘剤とゲル化剤が入ってないジャムが好き、
給食の薄い色した粒だけ見えるジャムが嫌、

伝えたい事実が同じでも、そこに重ねる色が違うことが、人間にとって重要で、
伝えたい事実の差異や、もしかしたら有無でさえ、どうだっていいのかもしれない、それは悲しいようで安堵を呼ぶ、虚しさを起こす、どうしようもないひとの生き方

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