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「服の日」に思うこと

今日は2月9日「服の日」


毎日当たり前のように着ているから
あまり考えないかもしれない
“服”について

今日は“服”に感謝の気持ちを込めて
少し考えてみる日にしてみませんか?

服というのは、いろんな側面があるので
とても興味深いのです。

①【必要かどうか】
服には快適性、耐久性、防寒性、保温性、通気性、防水性など様々な機能があります。
特に、今のような寒い季節は、防寒性、保温性が必要になります。
また、大人になると、自分の仕事やライフスタイルに合わせた動きやすい服を選ぶ方が多いと思います。
冠婚葬祭や子どもの式典用のお洋服は、
必要に応じて用意する服ですね。

②【似合うかどうか】
服は、人が身に付ける物だから、
その人の外見とのバランスも大事になってきます。
顔立ち、体型、骨格、目や肌の色などに合った服を着ると若々しく見えたり、細く見えたりします。
似合うか似合わないかは、ヘアメイクで調整することもできますし、
好みが分かれるところでもあります。

③【好きかどうか】
①②と説明してきましたが、
わたしが1番大切にしているのが
この“好き”かどうかというところです。
パーソナルスタイリストのわたしが今まで何百人ものクライアントさんを見てきて、
1番大切だと感じるのです。

TPOを気にしすぎていると
表情が固くなってしまったり
オドオドしてしまったりして
似合う服も似合わなくなってしまいます。
また、答えがはっきりしているものでもないので、
周りの目を気にした
暗黙のルールができてしまっていて、
服を着ることを窮屈にしてしまっているように思います。
例えば、就活生の黒いスーツがそうですね。
1人1人がどういう人かわからないし、
必要性を全く感じません。

服というのは、実は
理屈で説明できない部分が多く、
堂々としていると、
どんな服も似合ってしまうという側面があります。

わたしの経験から説明させてもらうと
わたしは外見に自信がなくて
人に壁を作っていた時期は
黒い服ばかり着ていて
「黒い服が似合う人」と思われていました。

けれど、子どもの頃から、
カラフルでキラキラしたものが
好きな気持ちを思い出し、
“好き”の気持ちを大切に
楽しくコーディネートをするようになったら
「カラフルな服が似合う人」
と思われるようになりました。

決して、わたしはスタイルが良いわけでも、
美人でもないのですが、
似合う服の方が多くなりました。

楽しんでいるから、
笑顔が増えて、
血流も良くなって、
顔色がいいから、似合う服も増えている、
という理由もあると思います。

服がわたしの味方をしてくれているんですね。
今はカラフルな服が良い人間関係を
引き寄せてくれています。

子どもの頃から変わらず
“好き”なものを取り入れると
心が踊る毎日になっていきます。

周りの人と比べるのではなく
芸能人や雑誌などを参考にするのがおすすめですよ。

そして、
+(プラス)【エシカルかどうか】
も近年、大切になってきています。
エシカルとは
道徳的・倫理的という意味です。

服は、作る時、洗濯する時、捨てる時、それぞれで環境を汚してしまいます。
また、服を作る時に
低賃金、長時間労働を強いられている人たちもいます。
どこでどのように作られている服なのかを知ってから買うことで
社会を良くすることに貢献できるのです。

1着の服を買って手離すまでの
周期が短くなってもいるので
手持ち服を長く大切に着ることでも社会を良くすることができます。

今日から1週間、
自分のクローゼットの中から
お気に入りの1着を見つけて
いつもより少し特別な日々を送りませんか?
みなさんが今すぐできることは
案外すぐ近くにあるのです

ファッションの力で人も地球もHAPPYに
『アポルテコーデ マルシェ🇫🇷』代表
エシカルファッションスタイリストあられ


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