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BTC超長期戦略についての考察

どうもこんにちは、arakuma3です。

最近は、高頻度、機械学習、Defi、草コイン、オルタナティブなどを調査していてかなり消耗しています。

そこで基本に戻ってスイングトレードの長期戦略を見直してみます。
何事でも一度立ち止まって振り返ることも大切ですね。

さて、最近のBTCスイングトレードは、チャートが汚い(個人の感想)ので短期足の指標やブレイクアウト戦略は天井ロング、底ショートを掴みがちになっています。
恐らく短期足レンジ型の方が上手くはまっていたのではないでしょうか?

安定しているのは、4時間足以上(日足など)のものが多い感じです。

早に言っておきますと、長時間足のトレードは含み損時の最大ドローダウンが大きくなりがちなので資金管理には十分ご注意ください

★★★ご注意★★★
未来の不確実性なんて誰も分かりません。
ブロックチェーンが崩壊したりすれば、いきなり無価値になる可能性だってあります。

といったことを踏まえて、読んでもらえれば助かります。

超長期戦略

超長期の1サイクルは、半減期単位となります。

こちらの記事の予測チャートが参考になるかと思います。

今後8年間の仮想通貨ビットコイン市場をディープラーニングで読み解く
https://jp.cointelegraph.com/news/dolphins-bitcoin-analysis-june-26-2020

このチャートを見た感想は、

半減期前:上昇
半減期直後:少し調整
半減期調整後:上昇
半減期翌年末まで:上昇
半減期翌年末後:調整
半減期前:上昇

という印象を受けました。

半減期=価格上昇と言われている背景は、こちらの記事が参考になるかと思います。

過去の半減期事例から見る、ビットコイン半減期と価格の動向について
https://blog-jp.bitflyer.com/n/n6571e4d66b98

この解説から私が学んだことは

本来ならば・・・
半減期ということは、マイナー報酬が半分になる
→マイナーの損益分岐点が悪くなる(電気代、維持費、スペック落ち)
→マイナーが撤退する、換金売り
→ハッシュレート低下、トランザクションが遅くなる
→BTC価格下落
となると予測できるのですが、そうではないようです。

・撤退するマイナーが居ても、新規参入マイナーが現れる
・新GPUの登場で高速化、省電力化が実現できる
→ハッシュレートが改善される
ということが維持できれば、過去の半減期サイクルと同じことが繰り返されると予測できます。

ビットコインネットワークが実行している推定テラハッシュ数
https://www.blockchain.com/ja/charts/hash-rate
NVIDIA、Armを400億米ドルで買収
https://www.nvidia.com/ja-jp/about-nvidia/press-releases/2020/nvidia-to-acquire-arm-for-40-billion-creating-worlds-premier-computing-company-for-the-age-of-ai/

今後はApple製品もIntelからArmベースのCPU/SOCに移行していくので、マイニング機器も省電力化になるのでは?
と期待しています。(それならNVIDIA株を買う方が良い?)

参考資料

最後にTradingViewで作成したチャートを掲載します。

超長期予測(週足、ログスケール)

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ログスケールを通常表示にすると、その異常さに驚きます

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ハッシュレート推移、bitfinexのOI推移

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では、答え合わせできる2021年12月にまたお会いしましょう。

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超長期戦略に合った自動売買について書こうと思います。

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