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サイドオーダーのカラーチップを色覚サポートON/OFFで確認してみる

サイドオーダーはクリアを目指すにあたってカラーチップの選別が重要なカギとなります。スプラトゥーン3には色覚サポート1と2が用意されていますが、色覚異常の私はどちらが良いのか、それともサポートを使わないほうが良いのかを確認してみました。


私の色弱タイプ

私は赤緑色覚異常であることは分かっています。そして一部の色が色褪せて見えたり、判別しづらい組み合わせがいくつかあったりする可能性があると言われています。

私が苦手な組み合わせ

分かっているだけで以下のパターンがあります。なお橙と緑の違いが分かっていない、そもそも別系統(?)だと知ったのは30歳を過ぎてからです。それはそれで単に一般常識がな

赤と緑と茶
青と紫
水色とピンクと灰色
橙と緑
黄と黄緑
灰と緑

★トリカラバトルで色覚サポートをONにして自軍が黄色だったときの、他の2勢力のインクが難しいです。攻撃側で黄色だったときのやりづらさは厳しいものがあります。(これはこの間のフェスで試しに色覚サポートをOFFにしたら見えやすかったです。)

今回困っていることとして、サイドオーダーのカラーチップ選択時にサポートとムーブの見分けが困難、レンジとラッキーの見分けも困難。パワーとレンジの区別も濃さによってはミスる感じです。

以下、本題。

普段、スプラトゥーン3で遊ぶときはあまり考えずに色覚サポート1で遊んできました。バトルではインクが青と黄色で固定されて大変分かりやすくなります。サーモンランも色覚サポートをONにすると双方のインクがはっきり分かってクリアしやすいので必須です。

というかバトルもサモランも、サポートのON/OFFやサポート1と2のどちらが良いかを比べたことがないので、どれが良いかは現時点では分かりません。今日はサイドオーダーに限って比べてみました。

先に結論

サイドオーダーではサポート2がベストです。

今回のサイドオーダーで比べてみたところ、色覚サポートをONにすると8号の手やゲソ先の色が明らかに変わりました。しかし以下に貼り付けた画面では、カラーチップの色味に変化が生じたかどうかは全く分かりませんでした。

本当は選択時の画面を比較対象としてスクショしなければならないのですが、同色チップが出やすいようにハッキングしてしまいました。なのでサポートとムーブやラッキーとレンジが同時に出るケースを3パターンもスクショするのは超絶面倒くさい

その代わり色覚サポート1だと線が細くなってチップを判別しづらいので、私がサイドオーダーで遊ぶ場合はサポート2がベスト、これを適用することになりそうです。

色覚サポートOFF

8号はなんだか地味な感じ。ただし指先の主張がスゴい。目に突き刺さってくる。ドギツい。昔の東映まんがまつりだったかのドラえもん3D映画みたい。

色覚サポート1

ゲソ先や指先が明るい配色になってすごくオシャレ。しかし残念なことに2枚目の画像でカラーチップの模様が明らかに見えづらくなっている。言い方を変えると線が激細になって判別しづらい。

色覚サポート2

サポート1と同じ? 強いて言えば指先がサポート1よりも少し暗い?薄い?模様はサポート1よりも格段にくっきり判別できる!

なお確証はありませんが、私の場合は色覚サポート2だとインクがサポート1よりも濃く見えて遊びやすいです。ということで私と同じパターンの色覚異常をお持ちの方は、色覚サポート2で遊ぶと良いと思われます。まあこういった話は個人差があるはずなので、色々試してみてください。

どうなれば解決か?

色での判別に加えてカタチや模様です。今回カタチ自体は色見本として正方形で統一するデザインコンセプトですので、①模様としての線描をもう少し太くする②各フロアの難易度選択時にグラデーション?をつけない③パレットでも濃淡差をつけないことなどが挙げられます。

いやもう本当に、生活しやすくなりましたね。デザイナーや制作統括のみなさん、ひいては現代社会の色覚バリアフリーに取り組んでいるみなさんには感謝しかありません。いつもありがとうございます。

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